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ハードウェアに関する用語

『端末機器』とは?

端末機器とは、コンピュータネットワークの末端に接続され、ネットワーク上のコンピュータやサーバと通信を行うための機器のことです。通常、個人や企業がネットワークを利用するために使用しています。端末機器には、パソコン、スマートフォン、タブレット端末、プリンター、スキャナーなどがあります。 端末機器は、ネットワークを介して他のコンピュータやサーバに接続することで、データの送受信、アプリケーションの利用、インターネットへのアクセスなどの機能を提供します。また、端末機器は、ネットワーク上の他の機器と通信するために、ネットワークインターフェースカード(NIC)などのネットワーク接続ハードウェアを備えています。
WEBサービスに関する用語

段階スタイルシート(CSS)とは?

-CSSとは何か?- 段階スタイルシート(CSS)とは、Webページの視覚的なスタイルを定義するための言語です。HTML(Hypertext Markup Language)はWebページの構造とコンテンツを定義しますが、CSSはテキストのフォント、サイズ、色、ページ上の配置、背景色、その他多くのスタイルオプションを制御します。CSSを使用することで、Webページに一貫性のある視覚的なスタイルを作成し、あらゆるデバイスで最適な表示を実現できます。
プログラムに関する用語

多重プログラミングとは?わかりやすく解説

多重プログラミングとは?複数のプログラムやプロセスが単一のコンピュータシステムで同時に実行されるコンピューティングの手法のことです。この手法では、システム資源が効率的に利用されます。つまり、プロセッサがアイドル状態にならないように、複数のプログラムが同時に実行中の状態を維持します。
プログラムに関する用語

ダブルバイト文字とは?

-ダブルバイト文字とは- 「ダブルバイト文字」とは、コンピュータシステムで1つの文字を表現するために2バイト使用する文字のことです。日本語、中国語、韓国語などの漢字圏の言語の文字がこれに該当します。これらの言語には非常に多くの文字があるため、1バイトでは表現しきれません。そのため、2バイトを使用して1つの文字を表す必要があります。 この2バイトの構成は、1バイト目が「リードバイト」と呼ばれ、文字のセットを識別します。2バイト目は「トレイルバイト」と呼ばれ、そのセット内の特定の文字を表します。ダブルバイト文字は、1バイト文字の1バイトあたり1つの文字ではなく、2バイトあたり1つの文字を表すことができるため、漢字圏の言語の膨大な文字数を表現することができます。
プログラムに関する用語

多バイト文字とは?

多バイト文字とは、1文字を表現するために複数のバイトを使用する文字のことです。バイトとは、コンピュータがデータを処理するための単位であり、1バイトは8ビットで構成されています。一般的なASCII文字セットでは、1文字を1バイトで表現しますが、多バイト文字はそれよりも多くのバイトを使用して1文字を表現します。これは、日本語などの表意文字や特殊記号を表現するために必要です。例えば、日本語の「あ」を表現するには2バイト、「漢字」を表現するには3バイトが必要です。
ハードウェアに関する用語

ハードディスクの断片化を理解して解決する

-断片化とは?- ハードディスクの断片化とは、ファイルが物理的な記憶媒体上に連続した領域ではなく、断片化された状態のことをいいます。これは、ファイルの書き込みや削除を繰り返すことで発生します。ファイルが作成されると、ハードディスクの空き領域に連続したブロックが割り当てられますが、このファイルが後で削除されると、そのブロックは空き領域になります。その後、新しいファイルが作成されると、この空き領域に断片的なブロックが割り当てられ、ファイルが断片化されます。
セキュリティに関する用語

対称鍵暗号とは?共通鍵暗号との違いを解説

対称鍵暗号の基礎知識 対称鍵暗号は、送信者と受信者が同じ秘密鍵でデータを暗号化および復号化する暗号方式です。この方式では、1 つの秘密鍵が暗号化と復号化の両方で使用されます。対称鍵暗号は、共通鍵暗号とも呼ばれます。 対称鍵暗号は、非対称鍵暗号とは異なり、送信者と受信者が同じ鍵を使用するため、鍵の管理がより簡単です。ただし、秘密鍵が盗まれたり紛失したりすると、攻撃者がデータを復号 hóaできる可能性があるというリスクがあります。したがって、対称鍵暗号を使用する場合は、秘密鍵を安全に保管することが重要です。
ハードウェアに関する用語

タワー型パソコンとは?種類や選び方を解説

タワー型パソコンの特徴として、拡張性が高いことが挙げられます。デスクトップPCの中でも最も拡張性があり、グラフィックスカードやメモリ、ストレージなどを追加してカスタマイズできます。また、冷却性能が高いため、長時間の使用や高負荷作業でも安定した動作が可能です。さらに、メンテナンスが容易で、内部にアクセスして清掃や部品交換を行えます。また、複数のモニターに対応しており、作業効率を高めることができます。
グラフィックスに関する用語

ダビング10で著作権保護を強化

「ダビング10」とは、著作権保護を目的とした規制のことで、DVDやブルーレイディスクなどの録画メディアへの録画回数を10回に制限しています。この規制は、コンテンツの無断複製や違法な配布を防ぐことを目的としています。 ダビング10が適用されると、オリジナルのメディアから直接録画したものを1回ダビングできます。その後、ダビングしたものをさらに10回までコピーすることができますが、それ以上はコピーできなくなります。ただし、パソコンやハードディスクレコーダーに一度録画したものは、ダビング10の制限の対象外となります。
ネットワークに関する用語

ダイヤルアップ接続徹底解説:電話回線でネット接続する方法

-ダイヤルアップ接続とは?- ダイヤルアップ接続とは、電話回線を使用してインターネットに接続する方法です。モデムという機器を使用して、電話回線とコンピュータを接続します。モデムは、コンピュータからのデジタル信号を音響信号に変換し、電話回線で伝送します。受信側は、モデムで音響信号をデジタル信号に戻してコンピュータに伝えます。
ネットワークに関する用語

ターミナルアダプターとは?役割と仕組みを解説

ターミナルアダプターには、複数の機能があります。その1つは、異なるタイプの電子機器や周辺機器を接続するためのアダプターとして機能することです。これにより、異なるインターフェイスを持つデバイス間でデータや電力を転送できます。たとえば、USB-A端子を搭載したラップトップとUSB-C端子を搭載した外部ハードドライブを接続できます。 ターミナルアダプターのもう1つの役割は、電源アダプターとして機能することです。アダプターに電源プラグを接続すると、電力を供給してデバイスを充電したり、動作させたりできます。たとえば、type-Cアダプターをラップトップに接続すると、充電したり、ディスプレイや他の周辺機器を接続したりできます。 さらに、ターミナルアダプターはデータ転送ハブとしても機能する場合があります。一部のアダプターには、複数のポートが搭載されており、複数のデバイスを同時に接続できます。これにより、ラップトップやタブレットに、外部ストレージ、プリンター、キーボードなどの複数の周辺機器を接続できます。
ハードウェアに関する用語

タブレット端末:機能・特徴・活用法を徹底解説

タブレット端末とは、スマートフォンよりも大きく、ノートパソコンよりも小さいポータブルコンピューターデバイスです。一般的に、7インチから12インチのタッチスクリーンを備え、通常はオペレーティングシステム(OS)を実行し、さまざまなアプリをインストールできます。タブレット端末は、インターネット接続や一般的なタスク(Web閲覧、メール、動画鑑賞など)の処理に適しています。また、電子書籍の閲覧やモバイルゲームのプレイにも使用できます。
プログラムに関する用語

タブ区切りとは?使い方とメリットを解説

タブ区切りとは、データを列に整理して保存するためのファイル形式です。各列は、タブ文字で区切られています。タブ文字は、スペースやカンマなどの他の区切り文字よりも、データを読み書きする際に効率的です。 タブ区切りファイルは、テキストベースのため、さまざまなソフトウェアやツールで読み取りや書き出しが可能です。スプレッドシートソフト、データベース、データ分析ツールなど、さまざまなアプリケーションがタブ区切りファイルをサポートしています。
ネットワークに関する用語

ターミナルアダプターとは?仕組みや種類を解説

-ターミナルアダプターとは- ターミナルアダプターとは、携帯電話やその他の電子機器を充電したり接続したりするために使用されるデバイスです。通常は、壁のコンセントに差し込み、その上に電子機器を接続するアダプターの形状をしています。アダプターは、電子機器が正常に機能するために必要な電圧と電流を出力するように設計されています。
ネットワークに関する用語

ダイアルアップIP接続とは?分かりやすく解説

-ダイアルアップIP接続の概要- ダイアルアップIP接続とは、アナログ電話回線を使用してインターネットに接続する方法です。昔は一般的な接続方法でしたが、現在は高速ブロードバンド接続が一般的となっています。ダイアルアップ接続では、特定の電話番号に電話をかけ、接続が確立するとIPアドレスが割り当てられます。
プログラムに関する用語

IT用語「体験版」とは?その特徴とメリット

体験版とは、製品やサービスの実際の使用感や機能を無料で試用できるものです。通常、完全版よりも限定された機能やコンテンツを提供しており、製品が想定どおりに動作するかを確認したり、購入前にその価値を評価したりするために利用されます。体験版は、ユーザーが製品への理解を深め、購入決定を行う前に製品をテストする機会を与えます。
モバイルに関する用語

第3世代携帯電話:ITU規格準拠のデジタル方式

第3世代携帯電話(3G)は、国際電気通信連合(ITU)が定めた規格に従って開発されたデジタル式の携帯電話技術の総称です。従来のアナログ方式の第1世代携帯電話と、デジタル方式ながら通信速度が遅い第2世代携帯電話の後に登場し、高速データ通信やインターネットアクセスなど、より高度なサービスを提供します。3G技術は、W-CDMA(ワイドバンド符号分割多元接続方式)やCDMA2000(コード分割多元接続方式2000)などの方式が採用されており、音声通話だけでなく、動画配信やモバイルインターネットなどのマルチメディアサービスを可能にしました。
ネットワークに関する用語

TA(ターミナルアダプター)とは?

TA(ターミナルアダプター)とは、電気配線器具や通信機器など、異なるコネクタ規格の機器間を接続するためのアダプターのことです。TAを使用することで、接続できない機器同士を容易かつ安全に接続できます。TAは、さまざまな機器に対応しており、さまざまなタイプのコネクタを接続できます。
ハードウェアに関する用語

端末装置とは?その意味と使い方を徹底解説

端末装置とは? その意味とは? 端末装置とは、ネットワークに接続して情報を伝送・処理・表示する機器のことです。一般的に、コンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などがこれに含まれます。端末装置は、通常、ユーザーとコンピュータシステムとのインターフェイスとして機能し、ユーザーが入力したコマンドやデータをシステムに送信し、システムからの応答をユーザーに表示します。 端末装置は、ネットワーク上でデータをやり取りすることで、ユーザーがさまざまなアプリケーションやサービスにアクセスすることを可能にします。例えば、コンピュータを使用してインターネットに接続したり、スマートフォンでソーシャルメディアを使用したり、タブレット端末でビデオを見たりすることができます。端末装置は現代のデジタル生活において不可欠な要素であり、さまざまな方法で情報をアクセスし、処理し、表示するために使用されています。
ネットワークに関する用語

多段接続ってなに?カスケード接続の仕組みを解説

多段接続とは、ネットワーク機器を複数段階に接続することです。各段階では、1 つまたは複数のネットワークデバイスがスイッチ、ルーター、ファイアウォールなどによって相互に接続されます。この構造により、大規模なネットワークを作成し、ネットワークの効率と冗長性を向上させることができます。 多段接続では、各段階のネットワークデバイスは、上位段階のデバイスに接続され、下位段階のデバイスに接続します。これにより、データはネットワーク全体に効率的にルーティングされ、冗長性が向上します。冗長性とは、1 台のデバイスが故障しても、ネットワーク全体が機能し続けることを指します。
システム開発に関する用語

対称型マルチプロセッシング (SMP) の仕組みと利点

対称型マルチプロセッシング(SMP)は、コンピュータアーキテクチャの一種で、複数のプロセッサを単一の共有メモリに接続して、オペレーティングシステム(OS)から対等にアクセスできるようにしています。SMPシステムでは、各プロセッサが同じメモリ空間へ直接アクセスでき、他のプロセッサのデータやコードを読み書きできます。これにより、複数のプロセッサが協調してタスクを処理し、全体的なシステムパフォーマンスを向上させることができます。
ネットワークに関する用語

帯域幅とは – 通信速度の基本知識

帯域幅の基本概念 帯域幅とは、特定のチャネルまたは通信路を通過できるデータを一定時間内に送信できる量の測定値です。通常、ビットまたはバイトなどのデジタル単位で表されます。帯域幅を理解するには、ホースの例が役立ちます。ホースの太さは帯域幅を表し、水の流れはデータ量を表します。太いホースはより多くのデータを一度に処理でき、より多くの帯域幅を提供できます。
システム開発に関する用語

IT用語「耐障害性」の解説と仕組み

耐障害性とは、システムやインフラが障害や故障が発生しても継続して機能し、サービスを維持する能力を指します。これは、データセンター、ネットワーク、アプリケーションなどのITシステムの重要な特性です。耐障害性は、冗長性、フェイルオーバー、復元力を確保することで実現されます。 システムを耐障害にするために、冗長性が利用されます。これは、ハードウェアやソフトウェアコンポーネントを複製することで、単一の障害点に依存しないようにします。もし1つのコンポーネントが故障した場合、冗長コンポーネントがその機能を引き継ぐことができます。 フェイルオーバーは、障害が発生した場合にシステムを別のバックアップシステムに切り替える機能です。これにより、サービス中断が最小限に抑えられます。フェイルオーバーは、自動化されていることが多く、障害を検出し、迅速にフェイルオーバーを実行します。 最後に、復元力は、障害からシステムを回復する能力です。これには、バックアップからのデータ復旧、冗長コンポーネントの交換、システムの再構成が含まれます。復元力は、システムをできるだけ早く通常の状態に戻すために不可欠です。
システム開発に関する用語

IT用語『待機状態』を徹底解説

-待機状態とは?- IT用語における待機状態とは、デバイスやシステムがアクティブでないが、すぐに使用できる状態にあることを指します。この状態は、ユーザーが入力したり、システムがタスクを実行したりするのを待っている間、デバイスやシステムが消費する電力を低減するために使用されます。待機状態では、画面はオフになり、ほとんどの周辺機器は機能していませんが、電源はオンのままです。