「き」

その他

機種依存文字とは?原因と対策を分かりやすく解説

機種依存文字とは、特定のコンピュータやオペレーティングシステムでのみ表示できる文字のことです。これらは、Unicodeなどのユニバーサルな文字エンコード標準に含まれていないため、他のデバイスやソフトウェアでは正しく表示されません。その結果、文字化けや奇妙な記号として表示されたり、最悪の場合、ファイルを開いたり、プログラムを実行したりできなくなる可能性があります。
プログラムに関する用語

キャラクターベースインターフェース (CUI) の基礎

キャラクターベースインターフェース(CUI)は、ユーザーとコンピューター間のインタラクションを管理するための設計手法です。コマンドラインインターフェース (CLI) とも呼ばれ、ユーザーはキーボードを使用してテキストベースのコマンドをコンピューターに入力して操作を行います。CUIは、グラフィカルユーザーインターフェース (GUI) が広く普及する以前の時代、コンピューターの制御に広く使用されていました。
ネットワークに関する用語

「共有プリンター」ってなに?ネットワークプリンターとの違いを解説

「共有プリンター」とは、コンピュータネットワーク内で複数のパソコンからアクセスして利用できるプリンターのことです。複数のコンピュータから1台のプリンターを共有することで、プリンターのコストを削減したり、プリンターを置き場所の制約から解放したりすることができます。通常のプリンターをネットワークに接続して共有設定を行うことで、共有プリンターとして利用できます。
ハードウェアに関する用語

揮発性メモリーとは?特徴と種類を解説

揮発性メモリーとは、電源をオフにすると、その中に格納されていたデータが失われてしまうタイプのメモリーのことです。揮発性メモリーは、コンピューターのメインメモリー(RAM)や、スマートフォンのワーキングメモリーとして使用されています。
プログラムに関する用語

逆コンパイラー:機械語をソースコードに変換するツール

逆コンパイルとは、機械語(コンピュータが直接実行できるコード)を、人間が理解できるソースコード(プログラミング言語で記述されたコード)に変換するプロセスです。このプロセスにより、コンパイル済みプログラムの内部構造や動作原理を調査することが可能になり、デバッグやセキュリティ分析、さらにはソフトウェアの復元などの様々な用途に使用できます。
ハードウェアに関する用語

記憶媒体とは? 種類と特徴を解説

記憶媒体の種類は多岐にわたり、それぞれ異なる特徴を持っています。主な種類として、ハードディスクドライブ(HDD)は、大容量で低コストの磁気記録方式を採用し、ソリッドステートドライブ(SSD)は、HDDよりも高速で耐久性に優れています。フラッシュメモリは、USBメモリやSDカードなど、取り外し可能でコンパクトな形式で、高速アクセスと長い耐用年数を誇ります。さらに、光ディスクは、DVDやBlu-rayなど、光を利用した記録方式で、大容量のデータを保存できます。また、オンラインストレージは、クラウド上のサーバーを利用してデータを保存し、インターネット経由でアクセスできます。
ハードウェアに関する用語

IT用語「記憶メディア」とは?

記憶メディアとは、データなどの情報を記録し、後で取り出すことができる物理的な手段のことを指します。記憶メディアは、コンピュータだけでなく、デジタルカメラ、携帯電話、音楽プレーヤーなど、さまざまな電子機器で使用されています。記憶メディアには、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリ、USBメモリ、光学ディスクなど、さまざまな種類があります。これらのメディアにはそれぞれ、容量、速度、耐久性などの特徴があります。
ネットワークに関する用語

ギガbpsとは?データ転送の単位を解説

-ギガbpsの定義- ギガbps(ギガビットパーセカンド)は、データ転送速度を表す単位です。「ギガ」は10億を表し、「ビット」はコンピュータにおける情報の最小単位です。したがって、ギガbpsは1秒間に10億ビットのデータを転送することを意味します。
ネットワークに関する用語

共有フォルダとは?LANで使える便利な機能

共有フォルダとは、LAN(ローカルエリアネットワーク)内に存在する、複数のコンピュータで共有できるフォルダのことです。このフォルダに保存されたファイルは、ネットワークに接続されたすべてのコンピュータからアクセスできます。 共有フォルダを使用することで、ファイルの共有や共同作業が簡単になります。たとえば、社内の従業員が同じプロジェクトで協力している場合、共有フォルダに関連ファイル一式を格納することで、他のメンバーがいつでも最新版にアクセスできます。自宅の複数のデバイス間でファイルを同期する際にも使用できます。
ハードウェアに関する用語

記憶装置とは?コンピュータでデータとプログラムを保持する装置

記憶装置とは、コンピュータの重要な構成要素であり、データやプログラムを格納して保持する装置です。その主な役割は、中央処理装置(CPU)の処理に必要となる情報を一時的にまたは永続的に保存することです。記憶装置は、階層的な構造になっており、アクセス速度と容量という特性によって分類されます。
ネットワークに関する用語

共有ディレクトリーとは?

-共有ディレクトリーの定義- 共有ディレクトリーとは、ネットワーク上の複数のコンピューターがアクセスできる共通のディレクトリーのことです。通常、ファイルサーバーと呼ばれるネットワーク上のコンピューターに格納されており、ネットワーク内の他のコンピューターからリモートでアクセスできます。共有ディレクトリーは、共同作業やファイルの保存と共有を容易にするためによく利用されます。ユーザーは、ネットワークドライブとして共有ディレクトリーをマウントし、ローカルのディレクトリーのようにアクセスできます。
プログラムに関する用語

禁則処理→ 文章の読みやすさを向上させる機能

-禁則処理とは?- 禁則処理とは、文章のレイアウトにおいて、特定の文字や文字の組み合わせが、改行の前後に不適切に分断されないようにする機能です。日本語では、単語の最初の文字や、促音や長音記号などの小文字を改行の前後に分割すると読みづらくなるため、禁則処理が適用されます。この処理により、文章の視覚的な美しさが向上し、文章の読みやすさが向上します。また、禁則処理は、日本語特有の表記や句読点などの特殊文字の扱いや、行末の空白の処理などにも適用されます。
ハードウェアに関する用語

キャピタルロックキーって何?

キャピタルロックキーとは、キーボードの左上の隅にあるキーのことです。このキーを押すと、キーボード入力の文字がすべて大文字になります。キャピタルロックキーは、Shiftキーを押して大文字を入力する手間を省くために使われます。キャピタルロックキーがオンになると、キーの上にランプが点灯します。
ハードウェアに関する用語

記録媒体とは?記憶媒体との違いを解説

記録媒体とは、文字や画像、音声などのデータを永続的に記録するための手段です。情報技術(IT)の世界では、記憶媒体とも呼ばれますが、これはデータを一時的に保持する目的で使用されるため、より広範な用語です。 記録媒体は、データの長期的な保存や転送に利用され、紙やマイクロフィルムなどのアナログ形式と、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などのデジタル形式があります。データの量やアクセス速度、耐久性などの要件に応じて、適した記録媒体を選択することが重要です。
ハードウェアに関する用語

「休止状態」とは?仕組みやメリット・デメリット

「休止状態」とは、コンピュータやデバイスが低消費電力モードに移行する機能です。このモードでは、画面は消灯し、ほとんどのプロセスが停止され、メモリに保存されたデータだけが保持されます。通常の動作状態に戻るためには、ユーザーによる操作が必要です。
ハードウェアに関する用語

IT用語『記録メディア』とは?種類と特徴を解説

記録メディアとは、情報を電磁気的に記録し、それを永続的に保持するために使用される記憶装置のことです。コンピュータや電子機器におけるデータの格納とアクセスに欠かせないものです。記録メディアにはさまざまな種類があり、用途や特性が異なります。
ネットワークに関する用語

IT用語『ギャランティー型』とは?

ギャランティー型とは、システムの稼働率やサービスレベルなどの性能を保証するサービス形態です。この保証は、サービスプロバイダーが自社または第三者のインフラストラクチャを介して提供します。ギャランティー型サービスでは、サービスレベル契約(SLA)が定義され、その中で期待される性能のレベルと、性能が達成されなかった場合の補償措置が規定されています。
ネットワークに関する用語

「基幹回線網」とは?バックボーンの意味と仕組み

「基幹回線網」とは、大規模な通信ネットワークの基盤となる、主要な通信回線のネットワークです。国内や国際間をまたぐ広範囲に張り巡らされ、インターネット、電話、データ通信などの基幹的な通信サービスを支えています。大容量のデータ伝送が可能で、高速・安定した通信を確保するための重要なインフラとなっています。
プログラムに関する用語

業務ソフトとは?種類や特徴を解説

-業務ソフトとは- 業務ソフトとは、企業や組織の業務を効率化・自動化するために開発されたソフトウェアの総称です。業務ソフトは、企業のさまざまな業務をサポートし、生産性の向上やコスト削減に貢献します。具体的には、会計処理、顧客管理、在庫管理、人事管理などの業務を効率的に行うことができます。業務ソフトは、オンプレミス型とクラウド型の2種類に大別されます。オンプレミス型は企業が自社サーバーにインストールして使用するタイプで、クラウド型はインターネット経由で利用するタイプです。
プログラムに関する用語

機械語とは?分かりやすく解説

機械語が直接実行する命令とは、CPU(中央処理装置)が直接理解して処理できる命令のことです。機械語は、0と1の羅列から構成されるため、人間には理解しにくく、コンピュータにとって効率的な処理が行えるよう設計されています。機械語コマンドは、レジスタと呼ばれる一時的な記憶領域へのデータ移動や、演算処理、分岐処理など、基本的な処理を実行します。これらの命令が組み合わされて、複雑なプログラムが実行されるのです。
ハードウェアに関する用語

記録画素数:デジタル画像の解像度を理解する

記録画素数とは、デジタル画像の解像度に直結する重要な要素です。記録画素数は、画像を構成するピクセルの数を表し、一般的にメガピクセル(MP)で表されます。1メガピクセルは100万画素に相当します。 記録画素数が高いほど、画像の解像度が上がり、より多くの情報を保持できます。高解像度画像は、大きなサイズでの印刷やズームアップにも耐えられますが、ファイルサイズは大きくなります。逆に、記録画素数が低い画像は、ファイルサイズが小さくなりますが、解像度が低くなり、ぼやけたり、粗くなったりします。
プログラムに関する用語

基本ソフトってなに?オペレーティングシステムの基礎知識

「オペレーティングシステムとは」 オペレーティングシステム(OS)は、コンピュータのハードウェアとソフトウェアの橋渡しをする、ユーザーが見えない部分で機能するソフトウェアの集合体です。OSは、ハードウェアを管理し、ソフトウェアやアプリケーションの実行を可能にします。メモリ管理、プロセス管理、ファイル管理などの基本的な機能を提供することで、ユーザーがコンピュータを効果的に操作できるようにしています。 例えば、ユーザーが「ファイルを開く」というコマンドを入力すると、OSはハードドライブからファイルを読み取り、適切なアプリケーションを使用してファイルを画面に表示します。この一連の操作を円滑に行うことで、ユーザーはコンピュータを複雑なことを意識することなく利用することができます。
ハードウェアに関する用語

IT用語『起動』の解説

コンピューターの起動とは、コンピューターの電源を入れて、オペレーティングシステム(OS)が使える状態になるまでのプロセスを指します。このプロセスには、ハードウェアの初期化、OSの読み込み、起動アプリケーションのロードなどが含まれます。コンピューターを起動することで、ユーザーはプログラムを実行したり、ファイルにアクセスしたり、インターネットに接続したりすることができます。
システム開発に関する用語

企業資源計画(ERP)とは?

-ERPの定義- 企業資源計画(ERP)とは、企業のさまざまな部門(財務、製造、物流、人事など)の情報を一元的に管理し、統合するソフトウェアシステムのことです。ERPは、これらの部門間におけるデータの共有と連携を可能にすることで、企業全体の効率化と意思決定の改善を図ります。 ERPシステムは、統合されたデータベースを中核としています。このデータベースには、企業のすべての重要なビジネス情報が格納されています。ERPを使用すると、ユーザーは部門を横断してリアルタイムでデータにアクセスし、レポートや分析を実行できます。これにより、企業は業務プロセスの可視性と制御力を向上させることができます。