「ハ」

ハードウェアに関する用語

パソコンの基礎知識

パソコンとは、デジタル情報を処理する電子機器です。テキスト、画像、音楽、動画などあらゆる種類のデータを保存、取得、表示、操作できます。過去には、大型で高価でしたが、今では、小型で手頃な価格のモデルも豊富に存在します。 パソコンは、CPU(中央処理装置)、メモリ(RAM)、ストレージ(ハードドライブまたはSSD)、ディスプレイ、キーボード、マウスなどのコンポーネントで構成されています。これらのコンポーネントが連携して、ユーザーの要求に応じて情報を処理し、表示します。
プログラムに関する用語

IT用語『パワポ』とは?

パワポの語源と意味 「パワポ」は、マイクロソフト社のプレゼンテーションソフトウェア「Microsoft PowerPoint」の略称です。その語源は、英語の「Power」(力、権力)と「Point」(点、要点)を組み合わせた造語で、プレゼンテーションにおいて重要なポイントを力強く伝えられるツールであることを表しています。日本語では「パワーポイント」と正式名称で呼ばれることもありますが、「パワポ」という略称が広く普及しています。
モバイルに関する用語

灰ロムとは?黒ロムとの違いは?

灰ロムとは、本来は正規に販売されているゲームのROMデータをもとに改変やハッキングが行われたゲームソフトのことです。これは、オリジナルのゲームを改変したり、不正にコピーしたりして作成されたものです。そのため、灰ロムは著作権法に触れる可能性があり、違法とみなされることがあります。灰ロムは、ゲームの内容自体が変更されている場合や、改造コードが組み込まれている場合などがあります。ただし、あくまでも正規販売されているゲームをベースとしているため、ゲーム自体の根本的な仕組みやグラフィックはオリジナルとほぼ同じです。
WEBサービスに関する用語

パソコン通信とは?懐かしのネットワークサービスを振り返る

パソコン通信は、文字ベースのメッセージをオンラインで交換する非同期通信の一種です。専用のネットワーク上に設けられた電子会議室(フォーラム)で、ユーザーはメッセージの投稿や返信、ファイルのアップロードやダウンロードを行うことができます。 パソコン通信の最大の特徴は、双方向性です。他の利用者とリアルタイムでやり取りが可能で、「チャット」に近い感覚で使用できます。ただし、当時の通信速度は低かったため、メッセージの送信や読み込みに時間がかかるのが難点でした。
プログラムに関する用語

バージョンアップのすべてをわかりやすく解説

「バージョンアップ」とは、ソフトウェアやアプリなどの製品を改良するための更新のことです。新しい機能の追加、バグの修正、セキュリティの強化などが含まれます。バージョンアップは、製品の利便性、効率性、セキュリティを向上させるために定期的に行われます。 バージョンアップは、製品の利用に支障が出ないように慎重に計画・実行されます。ユーザーには通常、アップデートの通知が届きます。アップデートのインストールには時間がかかる場合がありますが、これは製品の複雑さと変更の規模によって異なります。 バージョンアップは、製品を最新の状態に保つことで、ユーザーに多くの利点をもたらします。機能の改善により利便性と効率性が向上し、バグの修正により安定性が向上します。セキュリティの強化は、サイバー攻撃に対する製品の耐性を向上させます。
その他

ハンドルネームの基礎知識

-ハンドルネームとは?- ハンドルネームとは、インターネットやソーシャルメディア上での仮想的な名前のことです。本名やニックネームとは異なり、自分のアイデンティティを匿名かつ自由に表現するために使われます。オンラインゲームや掲示板、SNSなどで、個人を特定せずに活動したり、特定のコミュニティに属する仲間意識を表現したりするために使用されます。ハンドルネームには、本名の一部を使用した「ニック」型、好きな言葉や概念を組み合わせた「コンセプチュアル」型、ランダムな文字や記号を並べた「ランダム」型など、さまざまな種類があります。
その他

ハイビジョンのすべてを解説!その歴史と仕組み、規格について

ハイビジョンは、水平解像度が1920ピクセル以上で、垂直解像度は1080ピクセル以上の高解像度映像システムです。この用語は、1970年代後半にNHKが開発した放送システムを指しますが、現在ではデジタルテレビ放送やBlu-rayなどの多くの用途で用いられています。ハイビジョンの解像度により、よりシャープで詳細な画像が得られ、視聴者に没入感のある映像体験を提供します。
ネットワークに関する用語

IT用語「バンド幅」を徹底解説!

「バンド幅」とは、デジタル信号の伝送能力を表す用語です。通常は、単位時間あたりに伝送できるデータ量で表され、ヘルツ(Hz)で測定されます。バンド幅が大きいほど、より多くのデータをより高速に伝送できます。 バンド幅は、ネットワークの全体的なパフォーマンスに重要な影響を与えます。バンド幅が狭いネットワークでは、データ転送が遅くなり、動画のストリーミングやファイルのダウンロードに時間がかかります。逆に、バンド幅が広いネットワークでは、データ転送が高速でスムーズになり、オンラインゲームやビデオ通話などのアプリケーションが快適に使用できます。
その他

反射原稿とは?紙や写真などの仕組みと使い方

反射原稿は、光を反射して画像を生成する原稿であり、紙や写真が一般的です。紙の場合、表面にインクを塗布することで光を反射します。写真では、化学処理により感光剤が銀の粒子に変化し、これらが反射面に沿って光を反射します。 これに対し、透過原稿は、光を透過して画像を生成します。スライドフィルムやトレースペーパーなどが該当します。スライドフィルムは、光を通す透明なシート上に感光剤を塗布しています。一方、トレースペーパーは、光をわずかに透過する薄い紙です。反射原稿とは異なり、透過原稿は光源を背後に配置する必要があります。
ハードウェアに関する用語

汎用コンピューターとは?その特徴と歴史を徹底解説

汎用コンピューターの定義 汎用コンピューターとは、幅広い用途に対応できるコンピューターのタイプです。特定のタスクに特化した専用コンピューターとは異なり、汎用コンピューターはさまざまなアプリケーションを実行できます。柔軟性が高く、問題解決やデータ処理などの目的に合わせてプログラムすることができます。汎用コンピューターには、パーソナルコンピューター、サーバ、メインフレームが含まれ、オフィス、ビジネス、科学研究などのさまざまな環境で使用されています。
セキュリティに関する用語

バイオ認証とは?仕組みと種類をわかりやすく解説

バイオ認証とは、個人の「固有の身体的特性」または「行動特性」を用いて本人確認を行う認証方式のことです。指紋、顔、声、DNA、虹彩など、各個人に固有の身体的特徴や、歩行パターン、署名などの行動特性を認証に利用します。従来のパスワード認証やICカード認証などの方法と異なり、外部から盗用・複製されるリスクが非常に低いことから、セキュリティ性の高い認証方式とされています。
セキュリティに関する用語

バイオメトリクス認証とは?その仕組みと活用事例

バイオメトリクス認証とは、人間の身体的特徴や行動特性に基づいて個人を識別する革新的な技術です。指紋、顔、虹彩、声紋、歩行パターンなど、各人が持つ固有かつ不変の特徴を利用します。従来のパスワードやトークンに代わる安全で便利な認証方法として注目されています。
プログラムに関する用語

バッカス記法とは – IT用語解説

バッカス記法の概要 バッカス記法は、構文を形式的に記述する形式言語の一種です。プログラミング言語、データ構造、またはその他の形式仕様を記述するために広く使用されています。バッカス記法では、構文を再帰的に定義された規則の集合として表現します。各規則は、生産規則と呼ばれ、左辺と右辺から構成されます。左辺は非終端記号で、右辺は終端記号と他の非終端記号のシーケンスです。この構造により、構文を階層的に記述し、複雑な構文を単純な構成要素に分割することができます。
プログラムに関する用語

バッカス・ナウア記法とは?仕組みと用途を解説

<バッカス・ナウア記法の概要> バッカス・ナウア記法 (BNF) は、コンピュータ言語の構文を記述するために使用される形式言語です。BNF は、生産規則のセットを使用して言語の構文を定義し、非終端記号と終端記号という 2 つのタイプの記号を使用します。非終端記号は言語の構文要素を表し、終端記号は実際の言語内の基本的な単位 (キーワード、識別子など) を表します。生産規則は、記号のシーケンスを別々の 記号のシーケンス に変換するためのルールを定義します。BNF を使用すると、言語の構文を明瞭かつ簡潔に定義でき、コンピュータ言語処理ツールの作成に使用できます。