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ハードウェアに関する用語

ドライブとは?コンピューターの記憶媒体の心臓部

ドライブとは、コンピューターの記憶媒体の重要な構成要素であり、データを永続的に保存するためのデバイスです。さまざまな種類のドライブがあり、それぞれに異なる特徴と用途があります。この記事では、主要なドライブの種類とその用途について説明します。
プログラムに関する用語

デバッグとは?やり方やデバッグツールを徹底解説

デバッグとは、ソフトウェア開発において発生した不具合やエラーを見つけて修正する作業のことです。プログラムが意図した動作をせず、期待通りに機能していない場合に実施されます。デバッグは、ソフトウェアの安定性と信頼性を確保するために不可欠なプロセスであり、ソフトウェア開発の重要な側面の一つです。
WEBサービスに関する用語

DHTMLとは?仕組みと活用法を解説

DHTMLとは何か、その概要について説明します。DHTMLはダイナミックHTMLの略で、HTML、CSS、JavaScriptを使用してWebページにインタラクティブな機能を追加する技術です。HTMLでコンテンツの構造を定義し、CSSで見た目を制御し、JavaScriptで動的な挙動やユーザーとのインタラクションを実装することで、よりリッチでユーザーフレンドリーなWeb体験を提供します。
ハードウェアに関する用語

DDR2とは?その特徴とDDR3との違い

DDR2とは、コンピュータのメモリ規格の一つで、2003年にリリースされました。DDRとはDouble Data Rate(ダブルデータレート)の略で、データ転送速度がDDRの2倍であることを表します。DDR2はDDRの改良版であり、データ転送速度が高速化され、消費電力が低減されています。DDR2モジュールは、240ピンのDIMM(Dual In-line Memory Module)で、1.8ボルトで動作します。
ハードウェアに関する用語

DVD-VRとは?特徴と活用方法

DVD-VR(ビデオレコーディング)は、家庭用DVDレコーダー向けのデジタルビデオレコーディング形式です。DVDディスクに直接録画・再生できることが大きな特徴です。従来のDVD-Videoとは異なり、チャプターやシーンの区切りがなく、連続した録画と再生が行えます。また、DVD-VR形式のディスクは一般のDVDプレーヤーでは再生できませんが、対応するDVDレコーダーやパソコンで再生することができます。
その他

IT用語『de facto standard』とは?

「de facto standard」とは、法的な承認によってではなく、実質的に業界標準として広く普及している事実上の規格のことです。これは、「業界慣行」や「業界標準」とも呼ばれます。de facto standardは、ある特定の製品、技術、または慣行が、特定の業界や市場セグメント内で広く採用され、他の代替案よりも優勢になっていることを意味します。その普及率や影響力は、公式の規格や規制よりも優越することがあります。
ハードウェアに関する用語

DRAMとは?仕組みと用途

-DRAMの概要- DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)は、コンピュータシステムで広く使用されている揮発性の半導体メモリです。DRAMはデータの記憶とアクセスのためにトランジスタとキャパシタを使用して構成されています。各キャパシタは1ビットのデータを格納し、各トランジスタはキャパシタへのアクセスを制御します。 DRAMは、アドレスとデータバスを使用してアクセスされます。アドレスバスは、アクセスされるメモリセルを指定し、データバスはデータの読み書きに使用されます。DRAMは「ダイナミック」と呼ばれるため、キャパシタに格納されたデータは時間の経過とともに漏洩します。したがって、DRAMは定期的にリフレッシュと呼ばれるプロセスによってデータを更新する必要があります。このプロセスでは、メモリ内のすべてのセルが定期的に読み取られ、書き戻されます。
セキュリティに関する用語

IT用語『デジタル署名』の意味と仕組み

-デジタル署名とは何か?- デジタル署名とは、電子文書の送信者がその文書の内容を承認し、その内容が送信後も改ざんされていないことを証明するメカニズムです。物理的な署名と同様に、電子文書の送信者に特定の身元を証明し、文書の無作為性を保証します。 デジタル署名は、ハッシュ関数と呼ばれる数学的アルゴリズムを使用して、電子文書の要約(ダイジェスト)を作成することによって機能します。このダイジェストは、元の文書よりもはるかに小さく、固有です。送信者はこのダイジェストに、電子署名を作成するために秘密鍵を使用するデジタル署名アルゴリズムを使用して署名します。
ハードウェアに関する用語

DMAとは?CPUの負担を軽減するデータ転送方式

-DMAの概要- DMA(Direct Memory Access)とは、CPUの負担を軽減するためのデータ転送方式です。通常、CPUはデータ転送を制御しますが、DMAを使用すると、データ転送は専用のコントローラによって実行され、CPUは他のタスクに専念できます。この手法により、CPUの負荷を軽減し、システム全体の処理能力を向上させます。 DMAコントローラは、データソースとデータ宛先の両方に直接アクセスできます。つまり、CPUが関与することなく、データがソースから宛先に直接転送されます。このため、CPUはデータの転送を監視したり、確認したりする必要がなくなり、他の重要なタスクに集中できます。
プログラムに関する用語

IT用語『debugger』とは?

デバッガーとは、プログラム内で発生するバグやエラーを特定し、解決するためのソフトウェアツールのことです。デバッグ作業では、プログラムの実行を段階的に追跡し、変数の値やコードの動作を調べます。デバッガーを使用すると、開発者はバグの原因を特定し、効率的に解決できます。
ハードウェアに関する用語

DSP版パソコンのすべて

DSP版(Digital Software Package)とは、パソコンに必要なOS(オペレーティングシステム)やドライバ等のソフトウェアが収録されたパッケージで、パソコン本体とは別に販売されています。これとは対照的に、パソコン本体にあらかじめOSなどがインストールされているものは「OEM版」と呼ばれます。DSP版は、パーツごとに自由に構成する自作パソコンや、OSを再インストールしたい場合に利用されます。
ハードウェアに関する用語

display driverとは?役割と仕組みを解説

-display driverとは- ディスプレイ・ドライバーとは、オペレーティング・システム(OS)とディスプレイ間の橋渡しをする重要なコンポーネントです。ディスプレイに表示する画像データの処理、画面の解像度やリフレッシュレートの制御を担当します。これにより、ユーザーは適切な画像と滑らかなディスプレイ体験を得ることができます。ディスプレイ・ドライバーは、コンピュータのグラフィックス・カードまたはチップセットに組み込まれており、オペレーティング・システムとディスプレイデバイスの通信を円滑にします。
プログラムに関する用語

マウス操作「ドラッグ」の仕組みと使い方

-ドラッグ操作の基本- ドラッグ操作とは、パソコンのマウスを使ってオブジェクトを特定の位置から別の位置に移動させる機能です。この操作を行うには、まずマウスポインタが移動させたいオブジェクトの上に重なっていることを確認します。次に、マウスの左クリックボタンを押したまま、マウスを希望の位置にドラッグします。クリックボタンを離すと、オブジェクトはドラッグした位置に移動します。 ドラッグ操作の応用範囲は広く、ファイルやフォルダーの移動やコピー、テキストの選択とコピー、画像のトリミングや移動など、さまざまな操作に使用できます。また、ドラッグ操作とスクロール機能を組み合わせることで、大きな画像や長いドキュメントを簡単に移動して閲覧できます。
ネットワークに関する用語

ドメイン名とはどんなもの?ブログ開設にも必須!

「ドメイン名」とは、インターネット上の住所のようなものです。ウェブサイトにアクセスするには、「www.example.com」 などのドメイン名を入力します。このドメイン名は、個人のウェブサイト、ビジネス用のウェブサイト、またはオンラインショップなどのオンライン上の場所を特定するために使用されます。 ドメイン名は通常、2つの部分で構成されます。「example」 は「ドメイン名」、「.com」 は「トップレベルドメイン(TLD)」です。TLDには、「.com」(商業用)、「.org」(組織用)、「.net」(ネットワーク用)など、さまざまな種類があります。
ハードウェアに関する用語

懐かしのIT用語『diskette』(フロッピーディスク)

-disketteの基礎知識- フロッピーディスクは、かつて広く使用されていたリムーバブルな記憶媒体です。円形の薄いフレキシブルなディスクで、プラスチックのケースに収められています。ディスクの中央には、情報を格納するために磁気コーティングされています。データは、ディスクの表面を回転させ、読み書きヘッドを使用して磁気コーティングにアクセスすることで読み書きされていました。 フロッピーディスクには、さまざまなサイズや容量がありました。一般的なサイズは3.5インチと5.25インチで、容量は最大1.44MBでした。フロッピーディスクは、データをバックアップしたり、異なるコンピューター間でデータを送信したりするために使用されていました。また、オペレーティングシステムやソフトウェアのインストールにも頻繁に使用されていました。
ネットワークに関する用語

ドメインネームシステム(DNS)とは?わかりやすく解説

DNSの仕組みは比較的シンプルです。ユーザーがWebサイトにアクセスしようとすると、そのドメイン名がDNSサーバーに送られます。DNSサーバーは、ドメイン名に対応するIPアドレスを検索します。IPアドレスは、インターネット上のコンピューターを特定するための固有の番号です。DNSサーバーがIPアドレスを見つけると、その情報をユーザーのコンピューターに送信します。その後、ユーザーのコンピューターはIPアドレスを使用して、目的のWebサイトに接続します。このプロセスは通常数ミリ秒で完了するため、ユーザーがオンラインで閲覧する際に目に見える遅延はほとんどありません。
ハードウェアに関する用語

スーパーマルチドライブとは?その仕組みと特徴を徹底解説

スーパーマルチドライブの特徴 スーパーマルチドライブは、従来のDVDやCDドライブに比べて、さまざまなディスクフォーマットに対応しています。これにより、従来のDVDやCDに加えて、Blu-rayやHD DVDなどの次世代光ディスクの読み書きが可能になります。また、書き込み速度も高速化されており、データのバックアップやアーカイブに便利です。さらに、スーパーマルチドライブは、ディスクの再生機能も搭載されており、DVDやBlu-rayなどの動画や音楽を楽しむこともできます。このように、スーパーマルチドライブは、ディスクの読み書きと再生を1台で実現できる、利便性の高いデバイスです。
ハードウェアに関する用語

「DVORAK配列」とは?打鍵効率の良さが魅力

「DVORAK配列」とは、1936年にオーガスト・ドヴォラックによって考案されたキーボード配列です。標準的なQWERTY配列と比較して、両手の指の動きをより効率的にできるよう設計されており、打鍵速度と正確性の向上が期待されています。
インフラに関する用語

デュアルシステム:障害時の堅牢なソリューション

デュアルシステムとは? デュアルシステムとは、2つの独立したシステムを組み合わせたシステムのことです。システムの冗長性を高めることを目的としており、どちらかのシステムに障害が発生しても、もう一方のシステムが引き継いで動作することで、サービスの継続性が確保されます。たとえば、データセンターや通信システムでは、サーバーやネットワーク機器などにデュアルシステムを導入することが一般的です。これにより、機器の故障やネットワーク障害が発生しても、サービスの停止を防ぐことができます。デュアルシステムは、障害時の堅牢性を強化し、業務の継続性と可用性を向上させるために活用されています。
ハードウェアに関する用語

デュアルディスプレイで作業環境を拡張

デュアルディスプレイとは デュアルディスプレイとは、1台のコンピュータに2つのディスプレイを接続して使用する構成のことです。この設定では、2つのディスプレイが拡張デスクトップとして機能し、表示領域を拡大できます。これにより、複数のアプリケーションやウィンドウを同時に開いて作業できるようになり、効率を向上させることができます。また、コンピュータの処理能力が十分であれば、高度なグラフィック処理やマルチタスクの作業にも適しています。デュアルディスプレイは、オフィスワーカー、デザイナー、ゲーマーなど、さまざまなユーザーにメリットをもたらします。
ハードウェアに関する用語

DVDマルチとは?特徴や互換性を解説

-DVDマルチとは?- 「DVDマルチ」とは、DVD+RW、DVD-RW、DVD+R、DVD-Rなど、複数のDVDフォーマットに書き込み可能なDVDドライブのことです。これらのフォーマットは、読み取りのみが可能なDVD-ROMとは異なり、書き込みや消去が繰り返して行えます。 DVDマルチドライブは、一般的に、すべてのDVDプレーヤーやレコーダーで再生可能なDVD+RWとDVD-RWの両方のフォーマットに対応しています。
その他

「ドット」の意味と種類について

「ドット」という言葉は、しばしば点を表すのに使用されますが、技術の世界ではより広い意味があります。グラフィックデザインでは、ドットとは画像を構成する個々のピクセルのことです。デジタル画像の解像度は、画像に含まれるドットの密度によって決まります。ドットの数が多ければ多いほど、画像はより詳細で滑らかになります。 また、「ドット」は、計算機における情報単位を表すのにも使用されます。1ドットは「0」または「1」という2つのバイナリの値のいずれかを表し、データの最も基本的な構成要素になります。コンピュータのメモリやストレージ容量は、通常、ドットの数で測定されます。
その他

デジタルディバイドとは?情報格差がもたらす影響

デジタルディバイドとは、インターネットやデジタル技術へのアクセスや利用に格差が生じることを指します。この格差は、さまざまな要因によって引き起こされ、社会経済的背景、技術的リテラシー、地理的立地などに基づいています。 歴史的に、デジタルディバイドは富裕層と貧困層の間、または都市部と農村部の間で顕著に観察されてきました。近年では、高齢者や障害者の間でもアクセスと利用に格差が生じています。
ハードウェアに関する用語

DVD+VRとは?

-DVD+VRの定義- DVD+VR(ビデオレコーディング)は、DVDメディアに動画を記録する規格です。他のDVD形式とは異なり、連続した動画ストリームを記録できます。そのため、DVD+VRディスク上に番組を録画したり、DVDプレーヤーから直接テレビに接続して再生したりすることができます。 DVD+VRは、DVD+RWディスクを使用して大容量の動画データを記録できるように設計されています。また、チャプターマークやタイムスタンプを追加したり、動画を編集したりすることもできます。これにより、ユーザーは動画コンテンツを簡単に管理し、必要に応じて編集することができます。