インターネット

ネットワークに関する用語

FQDNとは?その意味とDNSとの違いを解説

-FQDNの定義- FQDN(Fully Qualified Domain Name)とは、インターネット上のホストを特定するための完全なドメイン名です。階層的な構造を持ち、左から右に向かって読みます。各ラベルはホスト名、サブドメイン、トップレベルドメイン(TLD)を表します。 例えば、「www.example.com」というFQDNは、ホスト名が「www」、サブドメインが「example」、TLDが「com」を示しています。FQDNは、ホストがインターネット上で一意に識別できるようにします。
ネットワークに関する用語

IPTVとは?TVoIPのわかりやすい解説

IPTV(Internet Protocol Television)は、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク経由でテレビ番組を配信するサービスです。従来のテレビ放送とは異なり、ケーブルや衛星ではなく、インターネット接続を使用して配信されます。IPTVでは、テレビ番組だけでなく、ビデオオンデマンド(VOD)、ライブストリーミング、インタラクティブサービスなど、さまざまなコンテンツを提供できます。
インフラに関する用語

JISコードとは?仕組みと特徴を解説

JISコードとは、文字や記号を符号化する規格であり、電子機器での文字の正確な処理と表示を可能にします。日本では1951年に制定され、文字情報処理において重要な役割を果たしています。このコード体系は、文字の形状や読み仮名に基づいて符号を割り当てているのが特徴です。
ネットワークに関する用語

バックボーンとは?インターネットの基盤を支える仕組み

-バックボーンとは何か?- インターネットの世界において、「バックボーン」とは、世界中に張り巡らされた高性能ネットワークの網の目のような仕組みです。それは、まるでインターネットの骨格のようなもので、データパケットの巨大な高速道路として機能しています。バックボーンは、世界中のあらゆるインターネットサービスプロバイダー(ISP)を相互接続し、大量のデータを長距離にわたって効率的に伝送できるようにしています。
インフラに関する用語

ケーブルテレビ(CATV)とは?仕組みやメリットを解説

ケーブルテレビ(CATV)は、同軸ケーブルや光ファイバーなどのケーブルを使用してテレビやインターネットなどの放送サービスを提供するシステムです。テレビ局やインターネットサービスプロバイダー(ISP)から送信された信号を、ケーブルモデムやセットトップボックスなどの機器を通じて各家庭や事業所に配信しています。
WEBサービスに関する用語

EというIT用語の意味と種類

Eとは、IT分野で広く使用される一般的な用語であり、さまざまな意味を持ちます。Eは、Electronic(電子式)やEnterprise(企業)の略語として使用され、Eメール(電子メール)やEコマース(電子商取引)などの単語に組み込まれています。また、Eは、Energy(エネルギー)やEast(東)など、他の意味でも使用されることもあります。
その他

IT用語『NIST』とは?

-NISTとは?- NIST(National Institute of Standards and Technology)は、米国商務省傘下の機関で、技術基準、測定、科学研究分野における国際的なリーダーです。NISTの使命は、米国産業の競争力強化、社会福祉の向上、国家安全保障の強化に役立つ科学的、技術的基礎を確立することです。
WEBサービスに関する用語

ドットコム企業の定義とドットコムバブル

ドットコム企業の定義は、インターネットを基盤とした事業を展開する企業を指します。通常、これらの企業は、消費者や他の企業にオンラインで製品やサービスを提供しています。ドットコム企業は、従来型の事業モデルとは異なる多くの特徴を持っています。まず、オンラインプラットフォームを主な運営手段としており、物理的な店舗を持たないことが多くあります。また、拡張性が高く、サービス地域を容易に拡大できます。さらに、ユーザー生成コンテンツやソーシャルメディアへの依存度が高いことも特徴です。
ネットワークに関する用語

インターネットプロトコル(IP)とは?仕組みや種類をわかりやすく解説

インターネットプロトコル(IP)とは、ネットワーク上のコンピュータやデバイスが、データをやりとりするために使用する一連の規則の集まりです。それらは、データの送り方を定義し、宛先を指定し、エラーを検出し、データを再送する役目を担います。IPは、インターネットの基礎となる通信プロトコルであり、すべてのインターネット接続されたデバイスは、IPアドレスと呼ばれる固有の識別子を持っています。
ネットワークに関する用語

JPNICとは?インターネットの基礎知識を解説

JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)は、日本におけるインターネットの基礎となる重要な役割を担っています。その主な目的は、次のようなタスクを実行することです。 * インターネットアドレス(IPアドレス)の管理JPNICは、日本国内で使用されるIPアドレスを管理しています。各デバイスやネットワークに固有のIPアドレスを割り当て、インターネット上のトラフィックを円滑にルーティングします。 * ドメイン名の管理JPNICは、「.jp」ドメインの管理も行っています。日本の企業や組織が「.jp」ドメイン名を使用してウェブサイトを登録できるようにしています。 * インターネットインフラの開発JPNICは、日本のインターネットインフラを改善し、安定した高速な接続を促進するための活動も行っています。そうすることで、日本のインターネットユーザーは、より効率的かつ快適なオンライン体験ができます。
ハードウェアに関する用語

JPEG画像圧縮のしくみと特徴

JPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮は、デジタル画像の圧縮形式の一種です。画像のサイズを小さくしながら、人間の視覚系が「無関係」と見なす詳細な情報を削除することで機能します。これにより、画像のファイルサイズを大幅に削減できます。JPEGアルゴリズムは、独自のディスクリートコサイン変換(DCT)を使用し、画像を小さなブロックに分割します。各ブロック内の画素は、異なる周波数成分を保持するように変換されます。高周波成分は人の目にはあまり認識できないため、圧縮中にこれらの成分は一部または完全に破棄されます。この手法により、画像の全体的な品質に目立った影響を与えることなく、ファイルをよりコンパクトにすることができます。
ネットワークに関する用語

メールでバイナリーデータを転送!MIMEってなに?

MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)とは、電子メールでさまざまなバイナリーデータをテキスト形式で送信するためのインターネット標準です。これにより、メールで画像、音楽ファイル、動画などの非テキストデータを安全かつ効率的に転送できます。 MIMEは、バイナリーデータのエンコード方法を定義することで機能します。エンコードとは、バイナリーデータをテキスト形式に変換するプロセスです。受信側のメールクライアントは、エンコードされたデータを受け取ると、そのエンコードを解除して元のバイナリーデータに戻すことができます。
ネットワークに関する用語

HTTPってなに?基礎から解説

-HTTPとは?- HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とは、ウェブブラウザとウェブサーバ間でデータをやり取りするためのルールです。これにより、ウェブページや画像などのコンテンツをインターネット上でアクセスできます。 HTTPは、クライアントサーバーモデルに基づいています。クライアント(通常はウェブブラウザ)がリクエストを送信すると、サーバー(ウェブホスティングサービスのコンピュータ)が対応するリソースを返します。このやり取りは、"リクエスト-レスポンス"サイクルと呼ばれます。
WEBサービスに関する用語

Googleとは?検索エンジンの仕組みや利用法

Googleの歴史と概要 Googleは、1998年にラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって設立された、検索エンジン会社です。当初は、学生が大学のウェブサイトを検索するのを助けるシンプルなツールとして開発されました。しかし、その革新的な検索アルゴリズムと、ユーザーに関連性の高い結果を提供する能力のおかげで、急速に人気を博しました。 Googleは、それ以来、検索エンジンの代名詞となり、ウェブ、画像、動画、ニュース、地図などを検索するための不可欠なツールになっています。同社の使命は、"世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスし、そこから恩恵を受けることができるようにすること"です。
WEBサービスに関する用語

「ググる」とは?徹底解説

「ググる」の語源 「ググる」という造語は、Googleの日本語版ドメイン「google.co.jp」の音読みである「グーグル」を動詞化したものから来ています。Googleが検索エンジン分野を席巻し、検索を代名詞的に表すようになったことが、この造語の普及につながりました。英語圏では「Google」を動詞化した「to Google」という表現が一般的です。
ネットワークに関する用語

IT用語「接続料」とは?

接続料とは、インターネットや電話などの通信サービスを利用するために必要な基本的な料金のことです。通常、月額または年間で請求され、通信キャリアや回線速度によって異なります。接続料には、加入料や月額使用料が含まれます。さらに、特定のサービスや機能の利用に追加料金が発生する場合もあります。
その他

インターネットオークションとは?仕組みと特徴を解説

インターネットオークションとは、インターネット上で行われる、個人や企業が商品を出品し、購入希望者が入札して落札するオークションのことです。従来のオークションと異なる点は、時間的・空間的な制約が少なく、世界中から参加できることです。 この仕組みは、出品者が商品を登録すると、購入希望者が一定期間内に価格を入札していきます。入札終了時に、最も高い価格を入札した者が落札者となり、出品者と購入者の間で取引が成立します。このオークションには、一般的に最低落札価格が設定されており、それを下回る入札はできません。
WEBサービスに関する用語

WEBとは?初心者にも分かりやすく解説します

WEBとは、World Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略称で、インターネット上に構築された巨大な情報空間を指します。それは、相互に接続されたWebページと呼ばれる文書の集合体です。各Webページには、テキスト、画像、ビデオ、ハイパーリンクなどの情報が含まれており、これらを「ハイパーテキスト」と呼びます。ハイパーリンクをクリックすると、他のWebページやリソースに移動できます。この相互接続性により、ユーザーは膨大な量の情報をシームレスかつ効率的に探索できます。
ネットワークに関する用語

SOHOとは?自宅や小規模オフィスでIT活用した働き方

SOHOはSmall Office Home Officeの略で、自宅や小規模オフィスでITを活用して仕事を行う働き方のことです。この働き方では、通勤時間や勤務時間などの制約が緩くなり、柔軟性と自律性を高めることができます。また、固定費が削減できるだけでなく、通勤によるストレスを軽減できるというメリットもあります。さらに、生活と仕事の両立を図りやすく、子育て中や介護が必要な方にも適した働き方となっています。
WEBサービスに関する用語

WWW(ワールドワイドウェブ)を徹底解説!

-WWWとは何か?- WWW(ワールドワイドウェブ)は、インターネット上で相互接続されたドキュメントの膨大なコレクションです。HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)で記述され、ハイパーリンクで接続されています。ユーザーは、ブラウザと呼ばれるソフトウェアを使用して、この巨大なウェブを閲覧できます。 このウェブは、ティム・バーナーズ=リー卿が1989年に欧州原子核研究機構(CERN)で開発しました。当初は、科学者間の情報を共有するためのツールとして考案されましたが、今日では世界規模で情報やサービスにアクセスするための不可欠なプラットフォームになっています。