インターネット

ネットワークに関する用語

インターネットプロトコル(IP)とは?仕組みや種類をわかりやすく解説

インターネットプロトコル(IP)とは、ネットワーク上のコンピュータやデバイスが、データをやりとりするために使用する一連の規則の集まりです。それらは、データの送り方を定義し、宛先を指定し、エラーを検出し、データを再送する役目を担います。IPは、インターネットの基礎となる通信プロトコルであり、すべてのインターネット接続されたデバイスは、IPアドレスと呼ばれる固有の識別子を持っています。
ネットワークに関する用語

インターネットアクセスプロバイダーとは?

-インターネットアクセスプロバイダーとは- インターネットアクセスプロバイダー(ISP)とは、家庭や企業にインターネットへの接続を提供する会社です。ISPは、モデムやルーターを通じて、高速ブロードバンドサービスやダイヤルアップ接続などのインターネットアクセスを顧客に提供します。ISPは、住宅、商業施設、さらにはモバイルデバイスまで、さまざまなプラットフォームでサービスを提供しています。
ネットワークに関する用語

IPv4とは?その仕組みとIPv6との違い

IPv4(インターネットプロトコルバージョン4)は、インターネット上でデバイスを識別するためのアドレス割り当て方式です。このプロトコルでは、32ビットの数字列を使用して、インターネット上の各デバイスに固有のアドレスが割り当てられます。このアドレスは4つのセクションに分割され、各セクションは0~255の数字で構成されています。セクションは「ドット」で区切られます。 IPv4アドレスの例としては、「192.168.1.1」があります。このアドレスでは、192はネットワークID、168はサブネットID、1はホストIDを表しています。最後のドットの後の数字は、通常はホストのローカルインターフェイスを表します。
ネットワークに関する用語

バックボーンとは?インターネットの基盤を支える仕組み

-バックボーンとは何か?- インターネットの世界において、「バックボーン」とは、世界中に張り巡らされた高性能ネットワークの網の目のような仕組みです。それは、まるでインターネットの骨格のようなもので、データパケットの巨大な高速道路として機能しています。バックボーンは、世界中のあらゆるインターネットサービスプロバイダー(ISP)を相互接続し、大量のデータを長距離にわたって効率的に伝送できるようにしています。
インフラに関する用語

インターネットデータセンターとは?仕組みやサービス内容を解説

インターネットデータセンター(IDC)とは、企業や組織がデジタルデータを保管し、処理し、アクセスするためのセキュアで信頼性の高い施設を指します。IDCは、通常、複数のサーバーラック、ネットワーク機器、およびストレージデバイスで構成されており、データの可用性とセキュリティを最大限に高めるために設計されています。これらの施設は、温度や湿度が制御された環境にあり、冗長性の高い電源システムと冷却システムを備えています。
その他

インターネットオークションとは?仕組みと特徴を解説

インターネットオークションとは、インターネット上で行われる、個人や企業が商品を出品し、購入希望者が入札して落札するオークションのことです。従来のオークションと異なる点は、時間的・空間的な制約が少なく、世界中から参加できることです。 この仕組みは、出品者が商品を登録すると、購入希望者が一定期間内に価格を入札していきます。入札終了時に、最も高い価格を入札した者が落札者となり、出品者と購入者の間で取引が成立します。このオークションには、一般的に最低落札価格が設定されており、それを下回る入札はできません。
WEBサービスに関する用語

WWWとは?わかりやすく解説

-WWWの基礎知識- WWW(ワールドワイドウェブ)は、インターネット上で利用できる情報やリソースの集合体です。相互接続された文書、画像、動画などのデジタルコンテンツで構成されています。WWWは、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)と呼ばれるマークアップ言語を使用して作成され、HTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)と呼ばれるプロトコルを使用して配信されます。 WWW上の情報は、ウェブページと呼ばれる個々の文書に分割されています。ウェブページには、テキスト、画像、ビデオ、ハイパーリンクなどのさまざまな要素を含めることができます。ハイパーリンクは、ユーザーが別のウェブページに移動できるクリック可能なテキストまたは画像です。これにより、WWWは情報の非線形的なナビゲーションを可能にし、ユーザーはさまざまなトピック間の関連性をシームレスに探索できます。
ネットワークに関する用語

HTTPってなに?基礎から解説

-HTTPとは?- HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とは、ウェブブラウザとウェブサーバ間でデータをやり取りするためのルールです。これにより、ウェブページや画像などのコンテンツをインターネット上でアクセスできます。 HTTPは、クライアントサーバーモデルに基づいています。クライアント(通常はウェブブラウザ)がリクエストを送信すると、サーバー(ウェブホスティングサービスのコンピュータ)が対応するリソースを返します。このやり取りは、"リクエスト-レスポンス"サイクルと呼ばれます。
ネットワークに関する用語

JPNICとは?インターネットの基礎知識を解説

JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)は、日本におけるインターネットの基礎となる重要な役割を担っています。その主な目的は、次のようなタスクを実行することです。 * インターネットアドレス(IPアドレス)の管理JPNICは、日本国内で使用されるIPアドレスを管理しています。各デバイスやネットワークに固有のIPアドレスを割り当て、インターネット上のトラフィックを円滑にルーティングします。 * ドメイン名の管理JPNICは、「.jp」ドメインの管理も行っています。日本の企業や組織が「.jp」ドメイン名を使用してウェブサイトを登録できるようにしています。 * インターネットインフラの開発JPNICは、日本のインターネットインフラを改善し、安定した高速な接続を促進するための活動も行っています。そうすることで、日本のインターネットユーザーは、より効率的かつ快適なオンライン体験ができます。
インフラに関する用語

JISコードとは?仕組みと特徴を解説

JISコードとは、文字や記号を符号化する規格であり、電子機器での文字の正確な処理と表示を可能にします。日本では1951年に制定され、文字情報処理において重要な役割を果たしています。このコード体系は、文字の形状や読み仮名に基づいて符号を割り当てているのが特徴です。
ネットワークに関する用語

FQDNとは?その意味とDNSとの違いを解説

-FQDNの定義- FQDN(Fully Qualified Domain Name)とは、インターネット上のホストを特定するための完全なドメイン名です。階層的な構造を持ち、左から右に向かって読みます。各ラベルはホスト名、サブドメイン、トップレベルドメイン(TLD)を表します。 例えば、「www.example.com」というFQDNは、ホスト名が「www」、サブドメインが「example」、TLDが「com」を示しています。FQDNは、ホストがインターネット上で一意に識別できるようにします。
WEBサービスに関する用語

IT用語『ポータルサイト』とは?特徴と代表的な例を紹介

ポータルサイトとは、インターネット上でさまざまな情報を集約し、ユーザーに提供するウェブサイトのことです。検索エンジンと違い、ポータルサイトでは情報の検索だけでなく、ニュース、 cuaca、メール、ショッピング、エンターテインメントなど、さまざまなサービスや機能が提供されています。ユーザーは、ポータルサイトを「インターネットの玄関口」として利用し、広範な情報やサービスに容易にアクセスできます。
ネットワークに関する用語

多目的インターネットメール拡張(MIME)とは?

多目的インターネットメール拡張(MIME)とは、メールでテキスト以外のデータを送信するためのインターネット標準です。MIMEは、電子メールにさまざまな種類のデータを添付できるように設計されています。このデータには、画像、オーディオ、ビデオ、アプリケーション、アーカイブファイルなどが含まれます。 MIMEは、電子メールヘッダーに特殊なヘッダーフィールドを追加することで機能します。これらのヘッダーフィールドには、添付ファイルの種類、エンコーディング方法、その他の関連情報が含まれています。電子メールクライアントはこれらのヘッダーフィールドを使用して、添付ファイルの種類を認識し、適切に処理します。 MIMEを使用することによって、ユーザーは電子メールでさまざまな種類のデータを簡単に共有できます。これにより、コミュニケーションが向上し、より多くの情報がメールで送信できるようになります。
ネットワークに関する用語

インターネットとは?仕組みや歴史

インターネットの仕組みは、膨大なコンピュータネットワークの集合体です。これらのコンピュータはすべて、インターネットプロトコル(IP)と呼ばれる共通の言語を使用して相互に通信します。IPは、各コンピュータに一意のIPアドレスを割り当てます。これにより、コンピュータ同士が互いに識別し、データを送受信することができます。 インターネットは、階層的な構造を持っています。最高レベルには、ネットワークへのアクセスを提供するインターネットサービスプロバイダ(ISP)があります。ISPの下には、ローカルエリアネットワーク(LAN)やワイドエリアネットワーク(WAN)などのより小さなネットワークがあります。これらは、ルーターやスイッチなどのデバイスを使用して接続されています。 インターネットの基本的な仕組みは次のとおりです。コンピュータAがコンピュータBにデータを送信すると、データはパケットと呼ばれる小さな塊に分割されます。各パケットには送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、データが含まれています。パケットは、ルーターやスイッチを経由して、宛先コンピュータに送信されます。宛先コンピュータは、パケットを受信し、元のデータに再組み立てします。
ネットワークに関する用語

IT用語「接続料」とは?

接続料とは、インターネットや電話などの通信サービスを利用するために必要な基本的な料金のことです。通常、月額または年間で請求され、通信キャリアや回線速度によって異なります。接続料には、加入料や月額使用料が含まれます。さらに、特定のサービスや機能の利用に追加料金が発生する場合もあります。
ネットワークに関する用語

サブドメインとは?|階層的に管理されるドメイン名の構造

サブドメインとは、メインドメインの階層下に位置づけられるドメインの名前です。メインドメインは「example.com」のようなウェブサイトの最上位のドメイン名を表し、サブドメインは「shop.example.com」のように、メインドメインの下に枝分かれするように作成される名前を指します。これにより、ウェブサイトの異なるセクションや機能を整理し、管理しやすくなります。サブドメインは、別々のチームが管理するセクションや、特定の地域や言語をターゲットにしたウェブサイトのバージョンを作成する場合などに役立てられます。
ネットワークに関する用語

イントラネットとは?企業内ネットワークの基本

イントラネットは、企業や組織内におけるプライベートなコンピュータネットワークです。インターネットとは異なり、外部からのアクセスが制限されています。そのため、社内情報やリソースに安全かつ効率的にアクセスできます。従業員は、会社に関するニュースや発表、社内ディレクトリ、コラボレーションツールなど、業務に必要な情報を簡単に見つけることができます。
WEBサービスに関する用語

ドットコム企業の定義とドットコムバブル

ドットコム企業の定義は、インターネットを基盤とした事業を展開する企業を指します。通常、これらの企業は、消費者や他の企業にオンラインで製品やサービスを提供しています。ドットコム企業は、従来型の事業モデルとは異なる多くの特徴を持っています。まず、オンラインプラットフォームを主な運営手段としており、物理的な店舗を持たないことが多くあります。また、拡張性が高く、サービス地域を容易に拡大できます。さらに、ユーザー生成コンテンツやソーシャルメディアへの依存度が高いことも特徴です。
WEBサービスに関する用語

ネなべとは?その意味や特徴を解説

「ネなべ」という言葉を耳にしたことがあるだろうか?これは日本の伝統的な鍋料理の一種で、寒い季節に家族や友人同士で楽しむ定番料理だ。その起源は古く、江戸時代に庶民の間で広まり、現在も親しまれ続けている。 「ネなべ」という言葉の由来は諸説ある。有力な説のひとつは、鍋の中にさまざまな具材を「根こそぎ」入れて煮込むことから、「根なべ」が転じて「ネなべ」と呼ばれるようになったというものだ。また、鍋の中で具材が「粘り」が出るまで煮込むことから、「粘りなべ」が短縮されて「ネなべ」になったという説もある。いずれにしても、「ネなべ」は寒い冬を乗り越えるために生まれた、日本の食文化を代表する一皿であることは間違いない。
ネットワークに関する用語

IPマルチキャストとは?仕組みやメリットを解説

IPマルチキャストとは、ネットワーク上の複数の宛先ホストに同時にデータを送信できる通信方式です。従来の放送方式とは異なり、特定の宛先グループに限定してデータを配信します。これにより、ネットワーク帯域幅を効率的に利用し、遅延を最小限に抑えることができます。 IPマルチキャストでは、宛先グループは「マルチキャストグループ」と呼ばれ、固有のマルチキャストアドレスが割り当てられます。データを送信するホストは、このマルチキャストアドレス宛てにパケットを送信します。ネットワーク上のマルチキャスト対応ルータは、パケットを受け取ると、宛先グループに属するホストにのみ転送します。この仕組みにより、データは複数のホストに同時に配信され、帯域幅の無駄がなくなります。
WEBサービスに関する用語

WWWコンソーシアムとは?その役割や活動内容を解説

WWWコンソーシアムの概要 WWWコンソーシアムは、インターネットにおけるワールドワイドウェブ(WWW)の標準化を行う非営利組織です。1994年にティム・バーナーズ=リー卿によって設立され、マサチューセッツ工科大学(MIT)に本部を置いています。
WEBサービスに関する用語

ストリーミングとは?音楽や動画がすぐに楽しめる仕組みを解説

-ストリーミングの基本を理解する- ストリーミングとは、インターネットを通じて音楽や動画などのデジタルコンテンツを再生する方法です。この方法では、コンテンツ全体をダウンロードせずに、データをリアルタイムでストリーミングで受信して再生します。これにより、膨大なファイルをダウンロードする必要がなく、コンテンツの即時再生が実現します。ストリーミングサービスでは、膨大な数の音楽や動画のカタログがホストされており、サブスクリプションや購入でアクセスできます。ストリーミングは、限られたストレージスペースのデバイスや、安定したインターネット接続がない場合に特に便利です。
WEBサービスに関する用語

Googleとは?検索エンジンの仕組みや利用法

Googleの歴史と概要 Googleは、1998年にラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって設立された、検索エンジン会社です。当初は、学生が大学のウェブサイトを検索するのを助けるシンプルなツールとして開発されました。しかし、その革新的な検索アルゴリズムと、ユーザーに関連性の高い結果を提供する能力のおかげで、急速に人気を博しました。 Googleは、それ以来、検索エンジンの代名詞となり、ウェブ、画像、動画、ニュース、地図などを検索するための不可欠なツールになっています。同社の使命は、"世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスし、そこから恩恵を受けることができるようにすること"です。
WEBサービスに関する用語

電子掲示板とは?仕組みや特徴を解説

電子掲示板とは、インターネット上でユーザーが書き込みや返信を行うことができるオンラインプラットフォームのことです。掲示板は特定のトピックや関心事に基づいて構築されており、ユーザーは自分の意見や情報を共有したり、他のユーザーの書き込みに返信したりできます。 電子掲示板の特徴としてまず挙げられるのは、誰もが匿名で参加できることです。これにより、ユーザーは自分の意見を自由かつ率直に表現できます。また、電子掲示板はリアルタイムで情報を共有できることも特徴です。ユーザーはいつでも書き込みを投稿したり、他のユーザーの書き込みに返信したりできます。さらに、電子掲示板はアーカイブ機能を備えていることが多く、過去の書き込みをいつでも検索して閲覧できます。