ストレージ

ハードウェアに関する用語

フラッシュメモリードライブ(SSD)とは?その仕組みと特徴

フラッシュメモリードライブ(SSD)は、コンピューター用の記憶装置の一種です。従来のハードディスクドライブ(HDD)に代わるものとして登場しました。フラッシュメモリードライブは、NANDフラッシュメモリと呼ばれる不揮発性メモリチップを使用してデータを保存します。不揮発性メモリとは、電源がオフになってもデータを保持できるメモリを指します。
ハードウェアに関する用語

ストレージについて:IT用語の解説

ストレージとは、コンピュータシステムにおけるデータの永続的な保存に使用されるハードウェア、ソフトウェア、技術の組み合わせを指します。ストレージデバイスは、コンピュータの処理や計算に直接利用できないデータを保持し、そのアクセスが可能な状態を維持するものです。ストレージは、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、クラウドストレージ、光ディスクなど、さまざまな形態で提供されています。それぞれ、容量、速度、信頼性、コストなどの特性が異なります。
ハードウェアに関する用語

IT用語『sector』の徹底解説

-sector(セクタ)とは?- sector(セクタ)とは、-コンピュータの記憶装置(ハードディスクやSSDなど)における最小単位の物理的データ領域-のことです。この領域には、個々のファイルのデータを格納するためのビットが格納されています。セクタのサイズは通常512バイトで、これはISO標準によって定められています。 セクタは、ハードディスクやSSD上のデータの物理的アドレス指定に使用されます。各セクタには固有の-セクタ番号-が割り当てられ、これによってコンピュータはデータの正確な位置を特定できます。セクタ番号は、通常、シリンダー番号、ヘッド番号、セクタ番号の3つの値で構成されます。
ハードウェアに関する用語

ボリュームとは?ハードディスクからRAIDまで徹底解説

ボリュームの基本概念 ボリュームとは、データの保存に使用する論理ブロックデバイスの領域を指します。物理的なハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などのストレージデバイスとは異なり、ボリュームは論理的な構造であり、複数のストレージデバイスを組み合わせて構成することもできます。 論理ドライブとも呼ばれるボリュームは、ファイルシステムでフォーマットされ、オペレーティングシステムによって認識されます。コンピュータ上で単一のストレージデバイスとして扱われ、ユーザーはファイルやデータの操作を容易に行うことができます。ボリュームは、プライマリボリューム、拡張ボリューム、論理ボリュームの3種類に分類できます。
モバイルに関する用語

マイクロSDって何?仕組みや特徴を徹底解説!

マイクロSDとは、小型でポータブルなフラッシュメモリカードの一種です。SDカードよりもさらに小さく、約15mm×11mm×1mmのサイズで、わずか2gの重さです。このコンパクトな設計により、スマートフォン、デジタルカメラ、音楽プレーヤーなど、小型の電子機器に簡単に使用できます。