インターネット

WEBサービスに関する用語

WWWコンソーシアムとは?その役割や活動内容を解説

WWWコンソーシアムの概要 WWWコンソーシアムは、インターネットにおけるワールドワイドウェブ(WWW)の標準化を行う非営利組織です。1994年にティム・バーナーズ=リー卿によって設立され、マサチューセッツ工科大学(MIT)に本部を置いています。
WEBサービスに関する用語

ポータルサイトとは?インターネットにおける玄関口

ポータルサイトとは、インターネットへの玄関口となるウェブサイトのことです。ユーザーがインターネット上のさまざまな情報やサービスにアクセスするための、統一されたインタフェースを提供しています。ニュース、天気予報、メール、検索エンジン、ショッピングなど、さまざまな機能やコンテンツを統合することで、ユーザーが効率的にネット上の必要な情報にたどり着けるようサポートしています。ポータルサイトは、インターネット初心者から経験豊富なユーザーまで、幅広い層に親しまれています。
ネットワークに関する用語

基礎からわかる「IP」

-# IPの定義と役割 インターネットプロトコル(IP)は、インターネットの心臓部とも言える基本的なプロトコルです。IPアドレスと呼ばれる一意の数字の組み合わせで、ネットワーク上のデバイスを識別します。このアドレスにより、データは送信元から宛先に、正しいパスを通ってルーティングすることができます。 IPは、データの送信と受信を可能にする複数の層からなる階層モデルの一部です。物理層がデータの送信に使用するケーブルやネットワークインターフェイスなど、ハードウェアの物理的な側面を処理するのに対し、IPはネットワーク層として、データをパケットと呼ばれる小さなチャンクに分割し、送信先アドレスと宛先アドレスを各パケットに付加して、インターネット上でルーティングを可能にします。
ネットワークに関する用語

多目的インターネットメール拡張(MIME)とは?

多目的インターネットメール拡張(MIME)とは、メールでテキスト以外のデータを送信するためのインターネット標準です。MIMEは、電子メールにさまざまな種類のデータを添付できるように設計されています。このデータには、画像、オーディオ、ビデオ、アプリケーション、アーカイブファイルなどが含まれます。 MIMEは、電子メールヘッダーに特殊なヘッダーフィールドを追加することで機能します。これらのヘッダーフィールドには、添付ファイルの種類、エンコーディング方法、その他の関連情報が含まれています。電子メールクライアントはこれらのヘッダーフィールドを使用して、添付ファイルの種類を認識し、適切に処理します。 MIMEを使用することによって、ユーザーは電子メールでさまざまな種類のデータを簡単に共有できます。これにより、コミュニケーションが向上し、より多くの情報がメールで送信できるようになります。
WEBサービスに関する用語

WWW(ワールドワイドウェブ)を徹底解説!

-WWWとは何か?- WWW(ワールドワイドウェブ)は、インターネット上で相互接続されたドキュメントの膨大なコレクションです。HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)で記述され、ハイパーリンクで接続されています。ユーザーは、ブラウザと呼ばれるソフトウェアを使用して、この巨大なウェブを閲覧できます。 このウェブは、ティム・バーナーズ=リー卿が1989年に欧州原子核研究機構(CERN)で開発しました。当初は、科学者間の情報を共有するためのツールとして考案されましたが、今日では世界規模で情報やサービスにアクセスするための不可欠なプラットフォームになっています。
ネットワークに関する用語

VoIPとは?インターネット上で音声通話を実現する技術

-VoIPの基本概念- VoIP(Voice over IP)とは、インターネット上で音声通話を可能にする技術です。従来の電話システムとは異なり、VoIPはパケット交換を使用してデータをインターネット経由で送信します。 VoIPにおける基本的なプロセスは、音声をデジタル化し、パケットと呼ばれる小さなデータブロックに分割することです。これらのパケットはインターネット経由で送信され、受信側では復元され、デジタル信号から音声に変換されます。 VoIPシステムの主な利点には、従来の電話システムと比較して通話料の安さがあります。また、インターネットの機能を活用して、留守番電話、通話転送、ビデオ通話などの高度な機能を提供できます。さらに、VoIPは企業の統合コミュニケーションソリューションとして利用でき、音声、動画、データの通信を単一のプラットフォームに統合できます。
ネットワークに関する用語

ネットサーフィンの極意とその楽しみ方

ネットサーフィンとは? ネットサーフィンとは、インターネット上で様々なウェブサイトを自由気ままに閲覧する行為です。目的は人によって異なり、情報収集、エンターテイメント、ソーシャルネットワーキングなどがあります。世界中のあらゆる分野のコンテンツにアクセスでき、自分の興味やニーズに合わせてカスタマイズしたオンライン体験を楽しむことができます。また、ネットサーフィンは、重要なニュースや時事問題を把握するための貴重なツールにもなっています。
インフラに関する用語

ケーブルテレビ(CATV)とは?仕組みやメリットを解説

ケーブルテレビ(CATV)は、同軸ケーブルや光ファイバーなどのケーブルを使用してテレビやインターネットなどの放送サービスを提供するシステムです。テレビ局やインターネットサービスプロバイダー(ISP)から送信された信号を、ケーブルモデムやセットトップボックスなどの機器を通じて各家庭や事業所に配信しています。
ネットワークに関する用語

超高速デジタル加入者線(VDSL)徹底解説

超高速デジタル加入者線(VDSL)とは、銅線の電話回線を利用して超高速インターネット接続を提供するブロードバンド技術のことです。VDSLは、既存の電話線インフラを活用するため、光ファイバーが利用できない地域でも高速インターネットアクセスが可能になります。 VDSLは、従来のDSL技術(ADSLやSDSL)を拡張したもので、より高い周波数帯域を利用することで、より高速なデータ転送を実現しています。これにより、最大で100Mbps以上のダウンロード速度と最大40Mbps以上のアップロード速度を実現できます。
ネットワークに関する用語

PPTPとは?VPN構築のための暗号通信プロトコル

-PPTPの概要- PPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)は、暗号化されたVPN接続を確立するためのプロトコルです。VPN(仮想プライベートネットワーク)は、安全な閉域網を通じてデータを送受信するための安全なチャネルを作成します。PPTPでは、GRE(Generic Routing Encapsulation)を使用してデータパケットをトンネリングし、そこにPPP(Point-to-Point Protocol)フレームをカプセル化します。これにより、データの秘匿性と整合性が確保され、外部からの攻撃から保護されます。PPTPは、リモートアクセスやサイト間接続などのさまざまなVPNアプリケーションに使用できます。
WEBサービスに関する用語

IT用語『ウェブ2.0』とは

-ウェブ2.0とはどんなもの?- ウェブ2.0とは、ユーザーが単なる情報の受け手ではなく、コンテンツの作成、共有、コラボレーションに積極的に参加できるWebの進化した形態です。以前のWeb 1.0では、ユーザーは主にパッシブな情報消費者であり、限られた双方向性がありました。 ウェブ2.0の主な特徴の一つは、ユーザー生成コンテンツ(UGC)です。ブログ、ソーシャルメディアプラットフォーム、ウィキなど、ユーザーが自分のコンテンツを作成し、オンラインで共有できるようになりました。また、ウェブ2.0では、ユーザーがコンテンツを評価、コメント、共有することができ、オンラインコミュニティの形成に貢献しています。 さらに、ウェブ2.0では、Webアプリケーションのクラウドベース化が進みました。ユーザーはブラウザからこれらのアプリケーションにアクセスでき、デバイスにソフトウェアをインストールする必要がありません。また、ウェブ2.0は、ソーシャルネットワーク、コラボレーションツール、クラウドコンピューティングなどを含むさまざまなテクノロジーの統合を特徴としています。
WEBサービスに関する用語

「ドットコム」の意味と使い方

「ドットコム」というフレーズは、インターネット上の商業的存在またはサービスを指します。この用語は、ドメイン名の後ろに「.com」が付いていることに由来しています。当初、この追加語は商業目的で利用されるドメインに限定されていましたが、その後、あらゆるタイプのWebサイトやオンラインサービスを表すようになりました。 「ドットコム」は、単一の組織や特定のWebサイトだけでなく、インターネットビジネスの全体的な概念も指します。この用語は、1990年代後半のインターネットバブルの時代、インターネットに関連する企業が急速に成長した時期に普及しました。その後のドットコムバブルの崩壊後、「ドットコム」という用語は、インターネット上の長期的に存続可能なビジネスを表すようになりました。
WEBサービスに関する用語

ストリーミングとは?音楽や動画がすぐに楽しめる仕組みを解説

-ストリーミングの基本を理解する- ストリーミングとは、インターネットを通じて音楽や動画などのデジタルコンテンツを再生する方法です。この方法では、コンテンツ全体をダウンロードせずに、データをリアルタイムでストリーミングで受信して再生します。これにより、膨大なファイルをダウンロードする必要がなく、コンテンツの即時再生が実現します。ストリーミングサービスでは、膨大な数の音楽や動画のカタログがホストされており、サブスクリプションや購入でアクセスできます。ストリーミングは、限られたストレージスペースのデバイスや、安定したインターネット接続がない場合に特に便利です。
ネットワークに関する用語

イントラネットとは?企業内ネットワークの基本

イントラネットは、企業や組織内におけるプライベートなコンピュータネットワークです。インターネットとは異なり、外部からのアクセスが制限されています。そのため、社内情報やリソースに安全かつ効率的にアクセスできます。従業員は、会社に関するニュースや発表、社内ディレクトリ、コラボレーションツールなど、業務に必要な情報を簡単に見つけることができます。
ネットワークに関する用語

ネット市民「ネチズン」とは?

ネチズンの定義 「ネチズン」という用語は、インターネット市民を指し、オンラインコミュニティに積極的に関わる個人を指します。彼らは、オンラインフォーラムやソーシャルメディアプラットフォームを通じて情報を共有し、議論に参加し、ニュースや出来事について意見を表明します。ネチズンは単なるインターネットユーザーではなく、オンライン世界において重要な役割を果たし、社会問題や政治的運動における積極的な参加者となっているのです。
ネットワークに関する用語

メールでバイナリーデータを転送!MIMEってなに?

MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)とは、電子メールでさまざまなバイナリーデータをテキスト形式で送信するためのインターネット標準です。これにより、メールで画像、音楽ファイル、動画などの非テキストデータを安全かつ効率的に転送できます。 MIMEは、バイナリーデータのエンコード方法を定義することで機能します。エンコードとは、バイナリーデータをテキスト形式に変換するプロセスです。受信側のメールクライアントは、エンコードされたデータを受け取ると、そのエンコードを解除して元のバイナリーデータに戻すことができます。
ネットワークに関する用語

JPNICとは?インターネットの基礎知識を解説

JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)は、日本におけるインターネットの基礎となる重要な役割を担っています。その主な目的は、次のようなタスクを実行することです。 * インターネットアドレス(IPアドレス)の管理JPNICは、日本国内で使用されるIPアドレスを管理しています。各デバイスやネットワークに固有のIPアドレスを割り当て、インターネット上のトラフィックを円滑にルーティングします。 * ドメイン名の管理JPNICは、「.jp」ドメインの管理も行っています。日本の企業や組織が「.jp」ドメイン名を使用してウェブサイトを登録できるようにしています。 * インターネットインフラの開発JPNICは、日本のインターネットインフラを改善し、安定した高速な接続を促進するための活動も行っています。そうすることで、日本のインターネットユーザーは、より効率的かつ快適なオンライン体験ができます。
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netsurfの解説と使い方

-netsurfとは何か- Netsurfは、コンパクトで高速なオープンソースのWebブラウザです。 ウェブのほとんどの機能をサポートしており、小さなリソースフットプリントと高速なレンダリングエンジンを備えています。 Netsurfは、デスクトップ用、モバイル用、組み込みシステム用のバージョンが提供されており、さまざまなデバイスでWebブラウジングに使用できます。
ネットワークに関する用語

スパムとは?意味、由来、種類を徹底解説

スパムの発生源は、1936年に発表されたホーメル社の豚肉加工製品「スパム」に由来します。この製品は第二次世界大戦中にアメリカ軍のレーションとして広く普及し、戦後も高い人気を誇りました。しかし、戦後になると、その安価さと手に入りやすさから、大量のスパムが流通するようになり、やがて「大量に押し付けられる望まれないもの」という意味で、迷惑メールや迷惑メッセージを表すようになりました。
インフラに関する用語

インターネットデータセンターとは?仕組みやサービス内容を解説

インターネットデータセンター(IDC)とは、企業や組織がデジタルデータを保管し、処理し、アクセスするためのセキュアで信頼性の高い施設を指します。IDCは、通常、複数のサーバーラック、ネットワーク機器、およびストレージデバイスで構成されており、データの可用性とセキュリティを最大限に高めるために設計されています。これらの施設は、温度や湿度が制御された環境にあり、冗長性の高い電源システムと冷却システムを備えています。
ネットワークに関する用語

インターネットとは?仕組みや歴史

インターネットの仕組みは、膨大なコンピュータネットワークの集合体です。これらのコンピュータはすべて、インターネットプロトコル(IP)と呼ばれる共通の言語を使用して相互に通信します。IPは、各コンピュータに一意のIPアドレスを割り当てます。これにより、コンピュータ同士が互いに識別し、データを送受信することができます。 インターネットは、階層的な構造を持っています。最高レベルには、ネットワークへのアクセスを提供するインターネットサービスプロバイダ(ISP)があります。ISPの下には、ローカルエリアネットワーク(LAN)やワイドエリアネットワーク(WAN)などのより小さなネットワークがあります。これらは、ルーターやスイッチなどのデバイスを使用して接続されています。 インターネットの基本的な仕組みは次のとおりです。コンピュータAがコンピュータBにデータを送信すると、データはパケットと呼ばれる小さな塊に分割されます。各パケットには送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、データが含まれています。パケットは、ルーターやスイッチを経由して、宛先コンピュータに送信されます。宛先コンピュータは、パケットを受信し、元のデータに再組み立てします。
WEBサービスに関する用語

マルチメディアとは? 定義と応用例

マルチメディアとは、視覚、聴覚、触覚などの複数の媒体や感覚様式を統合的に利用する媒体様式のことです。それは、単一の媒体だけでは伝えきれない情報を、より効果的でインタラクティブな方法で提供します。マルチメディアは、テキスト、画像、オーディオ、ビデオ、さらには触覚フィードバックなどのさまざまな要素を組み合わせて、豊かなユーザーエクスペリエンスを作り出します。
ネットワークに関する用語

バックボーンとは?インターネットの基盤を支える仕組み

-バックボーンとは何か?- インターネットの世界において、「バックボーン」とは、世界中に張り巡らされた高性能ネットワークの網の目のような仕組みです。それは、まるでインターネットの骨格のようなもので、データパケットの巨大な高速道路として機能しています。バックボーンは、世界中のあらゆるインターネットサービスプロバイダー(ISP)を相互接続し、大量のデータを長距離にわたって効率的に伝送できるようにしています。
インフラに関する用語

オンデマンドとは?その仕組みやメリット

「オンデマンドとは」、これは需要に合わせて商品やサービスを提供する方式を指します。従来の手法では、大量生産された製品が在庫に保管され、顧客が購入するのを待つというものでしたが、オンデマンドでは注文を受けてから製品を作成またはサービスを提供するのです。この方式は、顧客が望むものを正確に提供でき、在庫の過剰や廃棄を削減できるため、効率性と柔軟性を高めることができます。