インターネット

ネットワークに関する用語

インターネットプロトコル(IP)とは?仕組みや種類をわかりやすく解説

インターネットプロトコル(IP)とは、ネットワーク上のコンピュータやデバイスが、データをやりとりするために使用する一連の規則の集まりです。それらは、データの送り方を定義し、宛先を指定し、エラーを検出し、データを再送する役目を担います。IPは、インターネットの基礎となる通信プロトコルであり、すべてのインターネット接続されたデバイスは、IPアドレスと呼ばれる固有の識別子を持っています。
ネットワークに関する用語

リモートアクセスとは?遠隔からコンピュータにアクセスする仕組み

リモートアクセスとは、自分のコンピュータやサーバに、ネットワークを介して遠隔からアクセスして操作できる仕組みのことです。これにより、物理的に離れた場所からでも、自宅や外出先からオフィスにあるコンピュータに接続して、業務を行うことができます。 リモートアクセスの基本には、次の3つがあります。 1. -クライアント- リモートアクセスする側、つまり自分のコンピュータ。 2. -サーバ- リモートアクセスされる側、つまりアクセスしたいコンピュータ。 3. -ネットワーク- クライアントとサーバを接続する通信手段。
ネットワークに関する用語

ドメイン名とはどんなもの?ブログ開設にも必須!

「ドメイン名」とは、インターネット上の住所のようなものです。ウェブサイトにアクセスするには、「www.example.com」 などのドメイン名を入力します。このドメイン名は、個人のウェブサイト、ビジネス用のウェブサイト、またはオンラインショップなどのオンライン上の場所を特定するために使用されます。 ドメイン名は通常、2つの部分で構成されます。「example」 は「ドメイン名」、「.com」 は「トップレベルドメイン(TLD)」です。TLDには、「.com」(商業用)、「.org」(組織用)、「.net」(ネットワーク用)など、さまざまな種類があります。
WEBサービスに関する用語

IT用語『ウェブ2.0』とは

-ウェブ2.0とはどんなもの?- ウェブ2.0とは、ユーザーが単なる情報の受け手ではなく、コンテンツの作成、共有、コラボレーションに積極的に参加できるWebの進化した形態です。以前のWeb 1.0では、ユーザーは主にパッシブな情報消費者であり、限られた双方向性がありました。 ウェブ2.0の主な特徴の一つは、ユーザー生成コンテンツ(UGC)です。ブログ、ソーシャルメディアプラットフォーム、ウィキなど、ユーザーが自分のコンテンツを作成し、オンラインで共有できるようになりました。また、ウェブ2.0では、ユーザーがコンテンツを評価、コメント、共有することができ、オンラインコミュニティの形成に貢献しています。 さらに、ウェブ2.0では、Webアプリケーションのクラウドベース化が進みました。ユーザーはブラウザからこれらのアプリケーションにアクセスでき、デバイスにソフトウェアをインストールする必要がありません。また、ウェブ2.0は、ソーシャルネットワーク、コラボレーションツール、クラウドコンピューティングなどを含むさまざまなテクノロジーの統合を特徴としています。
ネットワークに関する用語

ローミングとは何か?海外での国際ローミングも解説

ローミングとは、契約している携帯電話事業者の通信圏外に移動しても、別の事業者の通信網を利用して通話やデータ通信ができる仕組みです。ユーザーは、契約先の事業者のサービスエリアを離れた際も、別の事業者のネットワークに自動接続され、まるで自分のエリアにいるかのように通信を行えます。ローミングには、国内ローミングと国際ローミングの2種類があります。国内ローミングは、同じ国内の異なる事業者の通信網を利用するもので、国際ローミングは、国外の事業者の通信網を利用するものです。
インフラに関する用語

IT用語『IT』とは? 意味や関連用語を解説

-ITの定義と意味- IT(情報技術)は、コンピューター、ソフトウェア、ネットワークなどの技術を使って情報を処理、保存、伝達するための総称です。情報技術は、ビジネス、教育、医療、エンターテイメントなど、社会のあらゆる側面に不可欠なものとなっています。ITにより、データの効率的な管理、コミュニケーションの改善、サービスの向上などが実現しています。
ネットワークに関する用語

VoIPとは?インターネット上で音声通話を実現する技術

-VoIPの基本概念- VoIP(Voice over IP)とは、インターネット上で音声通話を可能にする技術です。従来の電話システムとは異なり、VoIPはパケット交換を使用してデータをインターネット経由で送信します。 VoIPにおける基本的なプロセスは、音声をデジタル化し、パケットと呼ばれる小さなデータブロックに分割することです。これらのパケットはインターネット経由で送信され、受信側では復元され、デジタル信号から音声に変換されます。 VoIPシステムの主な利点には、従来の電話システムと比較して通話料の安さがあります。また、インターネットの機能を活用して、留守番電話、通話転送、ビデオ通話などの高度な機能を提供できます。さらに、VoIPは企業の統合コミュニケーションソリューションとして利用でき、音声、動画、データの通信を単一のプラットフォームに統合できます。
WEBサービスに関する用語

WWWとは?わかりやすく解説

-WWWの基礎知識- WWW(ワールドワイドウェブ)は、インターネット上で利用できる情報やリソースの集合体です。相互接続された文書、画像、動画などのデジタルコンテンツで構成されています。WWWは、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)と呼ばれるマークアップ言語を使用して作成され、HTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)と呼ばれるプロトコルを使用して配信されます。 WWW上の情報は、ウェブページと呼ばれる個々の文書に分割されています。ウェブページには、テキスト、画像、ビデオ、ハイパーリンクなどのさまざまな要素を含めることができます。ハイパーリンクは、ユーザーが別のウェブページに移動できるクリック可能なテキストまたは画像です。これにより、WWWは情報の非線形的なナビゲーションを可能にし、ユーザーはさまざまなトピック間の関連性をシームレスに探索できます。
ネットワークに関する用語

ネット市民「ネチズン」とは?

ネチズンの定義 「ネチズン」という用語は、インターネット市民を指し、オンラインコミュニティに積極的に関わる個人を指します。彼らは、オンラインフォーラムやソーシャルメディアプラットフォームを通じて情報を共有し、議論に参加し、ニュースや出来事について意見を表明します。ネチズンは単なるインターネットユーザーではなく、オンライン世界において重要な役割を果たし、社会問題や政治的運動における積極的な参加者となっているのです。
ネットワークに関する用語

基礎からわかる「IP」

-# IPの定義と役割 インターネットプロトコル(IP)は、インターネットの心臓部とも言える基本的なプロトコルです。IPアドレスと呼ばれる一意の数字の組み合わせで、ネットワーク上のデバイスを識別します。このアドレスにより、データは送信元から宛先に、正しいパスを通ってルーティングすることができます。 IPは、データの送信と受信を可能にする複数の層からなる階層モデルの一部です。物理層がデータの送信に使用するケーブルやネットワークインターフェイスなど、ハードウェアの物理的な側面を処理するのに対し、IPはネットワーク層として、データをパケットと呼ばれる小さなチャンクに分割し、送信先アドレスと宛先アドレスを各パケットに付加して、インターネット上でルーティングを可能にします。
ネットワークに関する用語

IPv4とは?その仕組みとIPv6との違い

IPv4(インターネットプロトコルバージョン4)は、インターネット上でデバイスを識別するためのアドレス割り当て方式です。このプロトコルでは、32ビットの数字列を使用して、インターネット上の各デバイスに固有のアドレスが割り当てられます。このアドレスは4つのセクションに分割され、各セクションは0~255の数字で構成されています。セクションは「ドット」で区切られます。 IPv4アドレスの例としては、「192.168.1.1」があります。このアドレスでは、192はネットワークID、168はサブネットID、1はホストIDを表しています。最後のドットの後の数字は、通常はホストのローカルインターフェイスを表します。
WEBサービスに関する用語

ネなべとは?その意味や特徴を解説

「ネなべ」という言葉を耳にしたことがあるだろうか?これは日本の伝統的な鍋料理の一種で、寒い季節に家族や友人同士で楽しむ定番料理だ。その起源は古く、江戸時代に庶民の間で広まり、現在も親しまれ続けている。 「ネなべ」という言葉の由来は諸説ある。有力な説のひとつは、鍋の中にさまざまな具材を「根こそぎ」入れて煮込むことから、「根なべ」が転じて「ネなべ」と呼ばれるようになったというものだ。また、鍋の中で具材が「粘り」が出るまで煮込むことから、「粘りなべ」が短縮されて「ネなべ」になったという説もある。いずれにしても、「ネなべ」は寒い冬を乗り越えるために生まれた、日本の食文化を代表する一皿であることは間違いない。
WEBサービスに関する用語

「ドットコム」の意味と使い方

「ドットコム」というフレーズは、インターネット上の商業的存在またはサービスを指します。この用語は、ドメイン名の後ろに「.com」が付いていることに由来しています。当初、この追加語は商業目的で利用されるドメインに限定されていましたが、その後、あらゆるタイプのWebサイトやオンラインサービスを表すようになりました。 「ドットコム」は、単一の組織や特定のWebサイトだけでなく、インターネットビジネスの全体的な概念も指します。この用語は、1990年代後半のインターネットバブルの時代、インターネットに関連する企業が急速に成長した時期に普及しました。その後のドットコムバブルの崩壊後、「ドットコム」という用語は、インターネット上の長期的に存続可能なビジネスを表すようになりました。
ネットワークに関する用語

ソフトフォンとは?仕組みや利点を解説

ソフトフォンはインターネットを利用して音声通話を実現するソフトウェアです。传统的な電話とは异なり、物理的な電話機ではなく、コンピュータ、スマートフォン、タブレットなどインターネット接続可能な端末で使用できます。 ソフトフォンは、SIP(セッション・イニシエーション・プロトコル)を使用して通話を行います。SIPは、インターネット上で音声やビデオの通信を制御するプロトコルです。ソフトフォンはSIPサーバーに接続し、通話を開始および終了します。 ソフトフォンは、通話機能だけでなく、連絡先の管理、通話履歴の表示、音声メッセージの送受信など、さまざまな機能を備えています。また、他のビジネスアプリケーションやクラウドサービスと統合することもできます。
WEBサービスに関する用語

電子掲示板とは?仕組みや特徴を解説

電子掲示板とは、インターネット上でユーザーが書き込みや返信を行うことができるオンラインプラットフォームのことです。掲示板は特定のトピックや関心事に基づいて構築されており、ユーザーは自分の意見や情報を共有したり、他のユーザーの書き込みに返信したりできます。 電子掲示板の特徴としてまず挙げられるのは、誰もが匿名で参加できることです。これにより、ユーザーは自分の意見を自由かつ率直に表現できます。また、電子掲示板はリアルタイムで情報を共有できることも特徴です。ユーザーはいつでも書き込みを投稿したり、他のユーザーの書き込みに返信したりできます。さらに、電子掲示板はアーカイブ機能を備えていることが多く、過去の書き込みをいつでも検索して閲覧できます。
ネットワークに関する用語

サブドメインとは?|階層的に管理されるドメイン名の構造

サブドメインとは、メインドメインの階層下に位置づけられるドメインの名前です。メインドメインは「example.com」のようなウェブサイトの最上位のドメイン名を表し、サブドメインは「shop.example.com」のように、メインドメインの下に枝分かれするように作成される名前を指します。これにより、ウェブサイトの異なるセクションや機能を整理し、管理しやすくなります。サブドメインは、別々のチームが管理するセクションや、特定の地域や言語をターゲットにしたウェブサイトのバージョンを作成する場合などに役立てられます。
ネットワークに関する用語

グローバルアドレスとは?インターネットの住所を解説

-グローバルアドレスとは?- グローバルアドレスとは、インターネット上で各コンピュータに割り当てられた固有の識別子です。これにより、コンピュータ間でデータを確実に送信し、受信することができます。グローバルアドレスは、通常、IPアドレス(インターネットプロトコルアドレス)の形で表現されます。IPアドレスは、ネットワーク上のデバイスを特定する32ビットの数字です。
ネットワークに関する用語

イントラネットとは?企業内ネットワークの基本

イントラネットは、企業や組織内におけるプライベートなコンピュータネットワークです。インターネットとは異なり、外部からのアクセスが制限されています。そのため、社内情報やリソースに安全かつ効率的にアクセスできます。従業員は、会社に関するニュースや発表、社内ディレクトリ、コラボレーションツールなど、業務に必要な情報を簡単に見つけることができます。
ネットワークに関する用語

HTTPってなに?基礎から解説

-HTTPとは?- HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とは、ウェブブラウザとウェブサーバ間でデータをやり取りするためのルールです。これにより、ウェブページや画像などのコンテンツをインターネット上でアクセスできます。 HTTPは、クライアントサーバーモデルに基づいています。クライアント(通常はウェブブラウザ)がリクエストを送信すると、サーバー(ウェブホスティングサービスのコンピュータ)が対応するリソースを返します。このやり取りは、"リクエスト-レスポンス"サイクルと呼ばれます。
ネットワークに関する用語

PPPとは?電話回線でのインターネット接続プロトコル

-PPPの基礎知識- PPP(Point-to-Point Protocol)は、電話回線などのシリアルインターフェイスを介してインターネットに接続するためのプロトコルです。PPPを使用すると、コンピュータはモデムやISDNアダプタなどのデバイスを介してインターネットサービスプロバイダー(ISP)に接続できます。 PPPは、データのフレーミング、カプセル化、エラー制御などの機能を提供します。また、認証と暗号化もサポートしているため、接続のセキュリティが向上します。PPPは、IPCP(IP Control Protocol)を使用してIPアドレスをネゴシエートし、LCP(Link Control Protocol)を使用してリンクの確立と維持を行います。 PPPは、電話回線の他にも、ISDN、DSL、光ファイバーなどのさまざまなタイプのシリアル接続に使用できます。ただし、現在はブロードバンド接続が広く普及しているため、PPPは主にダイヤルアップ接続やバックアップ接続に使用されています。
WEBサービスに関する用語

IT用語『ポータルサイト』とは?特徴と代表的な例を紹介

ポータルサイトとは、インターネット上でさまざまな情報を集約し、ユーザーに提供するウェブサイトのことです。検索エンジンと違い、ポータルサイトでは情報の検索だけでなく、ニュース、 cuaca、メール、ショッピング、エンターテインメントなど、さまざまなサービスや機能が提供されています。ユーザーは、ポータルサイトを「インターネットの玄関口」として利用し、広範な情報やサービスに容易にアクセスできます。
ネットワークに関する用語

ゲートウェイとは?異なるネットワークをつなぐIT用語を解説

ゲートウェイの役割と機能 ゲートウェイは、異なるネットワーク同士をつなぐ中間的な役割を果たすIT機器です。異なるネットワーク間でデータを中継し、通信を可能にします。たとえば、企業の内部ネットワークとインターネットを接続したり、さまざまな通信プロトコルを使用するネットワークを相互接続したりする用途があります。 ゲートウェイは、データパケットを特定のネットワークにルーティングする経路制御や、データパケットの変換と再構築など、さまざまな機能を実行できます。これにより、異種のネットワーク間でシームレスな通信を実現し、データの互換性やセキュリティを確保します。
WEBサービスに関する用語

CGIとは?仕組みと特徴を解説

CGI(Common Gateway Interface)とは、Webサーバーが他のプログラムと通信するためのインターフェースです。Webサーバーは、ブラウザからのリクエストを受け取ると、CGIプログラムを実行してそのリクエストに応答します。つまり、CGIはサーバー上で実行されるプログラムで、動的なWebページやフォームの処理に使用され、Webサイトのインタラクティビティを実現しています。
WEBサービスに関する用語

WWW(ワールドワイドウェブ)を徹底解説!

-WWWとは何か?- WWW(ワールドワイドウェブ)は、インターネット上で相互接続されたドキュメントの膨大なコレクションです。HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)で記述され、ハイパーリンクで接続されています。ユーザーは、ブラウザと呼ばれるソフトウェアを使用して、この巨大なウェブを閲覧できます。 このウェブは、ティム・バーナーズ=リー卿が1989年に欧州原子核研究機構(CERN)で開発しました。当初は、科学者間の情報を共有するためのツールとして考案されましたが、今日では世界規模で情報やサービスにアクセスするための不可欠なプラットフォームになっています。