外付けストレージがマウントされない時の対処法
ITの初心者
MacBookに外付けストレージを接続したのに、マウントされません。どうすれば良いですか?
IT・PC専門家
まず、接続が正しいか確認してください。USBポートやケーブルに問題がある場合があります。それでも解決しない場合は、ディスクユーティリティを使って確認することもできます。
ITの初心者
ディスクユーティリティって何ですか?どうやって使うんですか?
IT・PC専門家
ディスクユーティリティは、Macに接続されたストレージデバイスを管理するためのツールです。アプリケーションフォルダのユーティリティ内にあります。開いて、外付けストレージが表示されているか確認し、必要に応じて「マウント」ボタンを押すことで、手動でマウントすることができます。
MacBookで外付けストレージがマウントされない時の対処法
MacBookを使っていると、外付けストレージ(USBメモリや外付けハードディスクなど)を接続する機会があります。しかし、接続してもストレージがマウントされず、データにアクセスできないことがあります。ここでは、その原因と対処法について詳しく解説します。
1. ストレージの接続状態をチェックする
まず、外付けストレージが正しく接続されているか確認しましょう。以下のポイントを確認します。
- 接続ポート: USBポートにしっかりと接続されていますか?他のポートに差し替えてみると、問題が解決することがあります。
- ケーブルの確認: ケーブルに破損がないか確認します。別のケーブルを使うことで改善することもあります。
- ストレージの動作確認: 他のパソコンで外付けストレージを接続し、正常に動作するか確認します。これにより、ストレージ自体に問題があるかどうかが分かります。
2. ディスクユーティリティを使用する
外付けストレージが接続されているのにマウントされない場合、Macの「ディスクユーティリティ」を使用して確認することが重要です。ディスクユーティリティは、ストレージデバイスの管理を行うためのツールです。以下の手順で操作します。
1. アプリケーションフォルダにアクセス: Finderを開き、「アプリケーション」フォルダに入ります。
2. ユーティリティを選択: 「ユーティリティ」フォルダを開き、「ディスクユーティリティ」を見つけて開きます。
3. 外付けストレージを確認: 左側のリストに外付けストレージが表示されているか確認します。表示されていれば、選択します。
4. マウントを試みる: ストレージが選択された状態で、上部にある「マウント」ボタンをクリックします。これでストレージがマウントされることがあります。
もし「マウント」ボタンがグレーアウトしている場合、ストレージに何らかの問題があるか、フォーマットがMacと互換性がない可能性があります。
3. フォーマットの確認
外付けストレージがフォーマットされていない、またはMacでサポートされていない形式でフォーマットされている場合、正常にマウントされません。以下のフォーマットがMacでサポートされています。
- HFS+(Mac OS 拡張)
- APFS(Apple File System)
- exFAT(Windowsでも使える形式)
もし外付けストレージがNTFS(Windows専用のフォーマット)でフォーマットされている場合、Macでは読み込み専用となり、書き込みができません。この場合、別のデバイスでフォーマットを変更するか、Mac用のソフトウェアを使用して対応する必要があります。
4. システムの設定を確認する
外付けストレージがマウントされない原因として、システム設定の問題も考えられます。以下の設定を確認しましょう。
- Finderの設定: Finderを開き、「Finder」メニューから「環境設定」を選択します。「一般」タブで「外部ディスク」を表示する項目がチェックされているか確認します。
- セキュリティとプライバシー: Macの「システム環境設定」から「セキュリティとプライバシー」を開き、外付けストレージがブロックされていないか確認します。
5. 最後の手段としての再起動
これまでの対処法を試しても外付けストレージがマウントされない場合、Macを再起動することで解決することがあります。再起動後に再度ストレージを接続してみてください。
まとめ
外付けストレージがマウントされない場合、様々な原因が考えられますが、基本的な接続確認やディスクユーティリティの活用、フォーマットの確認を行うことで、多くの場合は解決できます。これらの手順を踏むことで、スムーズにデータにアクセスできるようになるでしょう。もしそれでも解決しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。