モバイルに関する用語

HSPA+ってなに?HSPAから進化した高速通信規格を解説

HSPA+の概要 HSPA+(High Speed Packet Access +)は、HSPAを進化させた高速通信規格です。HSPAは、3G(第3世代)移動通信システムに属する通信規格で、下り最大14.4Mbps、上り最大5.76Mbpsのデータ通信速度を実現しています。HSPA+は、このHSPAをさらに高速化し、下り最大42Mbps、上り最大21Mbpsの高速データ通信を可能にしました。この高速化は、より多くのチャネルを束ねてデータを送信する「キャリアアグリゲーション」技術によって実現されました。HSPA+は、YouTubeなどの動画ストリーミングや、大容量ファイルのダウンロードなどのデータ通信をより快適に行えるように設計されています。
システム開発に関する用語

シングルベンダーとは?メリット・デメリットを解説

シングルベンダーとは、企業が特定のベンダーからすべてのITインフラストラクチャソリューション(ハードウェア、ソフトウェア、サービスなど)を一括して調達するアプローチのことです。この戦略では、ベンダーとの単一の窓口を通じて、技術のニーズ全体をカバーしようとしています。シングルベンダーのアプローチは、企業に利便性、コスト削減の機会、より優れたサポートとメンテナンスを提供することができます。