ハードウェアに関する用語

IT用語『拡張カード』とは?

-拡張カードの概要と種類- 拡張カードとは、コンピュータのマザーボードに差し込むことで、システムに新しい機能を追加するためのハードウェアコンポーネントです。これらは、グラフィックスカード、サウンドカード、ネットワークカード、ストレージコントローラーなど、さまざまなタイプがあります。 * -グラフィックスカード- 3Dグラフィックスの処理能力を向上させ、ビデオゲームやグラフィックデザインソフトウェアのパフォーマンスを強化します。 * -サウンドカード- オーディオ信号を処理し、高品質のサウンドを出力します。 * -ネットワークカード- コンピュータをネットワークに接続し、データの送受信を行います。 * -ストレージコントローラー- ストレージデバイス(ハードドライブ、SSDなど)に接続し、データの読み書きを制御します。 拡張カードは、用途に応じてさまざまなフォームファクター(サイズと形状)があります。一般的なフォームファクターには、ATX、MicroATX、Mini-ITXなどがあります。拡張カードを購入する際は、マザーボードの対応フォームファクターを確認することが重要です。
WEBサービスに関する用語

MPTCPの全貌 複数経路通信の力と未来を探る

スマートフォンとMPTCPに関する会話 ITの初心者 MPTCPはスマートフォンでどのように利用されるのですか? IT・PC専門家 スマートフォンでは、Wi-Fiとモバイルデータ通信を同時に使用する際にMPTCPが活用されます。これにより、...
ハードウェアに関する用語

IC(半導体集積回路)の基礎知識

IC(半導体集積回路)とは、シリコンなどの半導体材料上にトランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサといった電子部品を微細加工技術で集積した電子回路のことです。従来、これらの電子部品は個別に実装されていましたが、ICではこれらが一枚のチップ上に集約されています。 ICの歴史は、1958年にジャック・キルビーが発明した「モノリシックIC」が起源とされています。モノリシックICとは、シリコンチップ上に異なる機能の電子回路を一体化して製造したものです。その後、「LSI(大規模集積回路)」、「VLSI(超大規模集積回路)」とICの集積度は飛躍的に向上し、現在の電子機器の基盤を支えています。
ハードウェアに関する用語

IT用語「CAM」が意味するもの

CAM(コンテンツアドレス可能なメモリ)とは、データをアドレスではなく、そのコンテンツ(格納されているデータの内容)によってアクセスできるコンピューターメモリのタイプの1つです。従来のメモリでは、データは特定のアドレスで格納され、そのアドレスを使用してデータにアクセスする必要があります。一方、CAMでは、データはアドレスではなく、その内容に基づいて格納されます。そのため、特定のデータをすばやく効率的に検索できます。
WEBサービスに関する用語

インシデントレスポンスの全貌 SplunkとIBM QRadarを駆使した効果的な従業員訓練

インシデントレスポンスについての質問 ITの初心者 インシデントレスポンスプランは具体的にどんな内容が含まれるのですか? IT・PC専門家 インシデントレスポンスプランには、主にインシデントの検知、分析、対応、回復、さらには事後の評価と改善...
ネットワークに関する用語

IT用語『通信規約』(プロトコル)

「通信規約 (プロトコル)」というIT用語について、以下に用語の定義を示します。 プロトコルとは、コンピュータネットワークにおいて、異なるシステムやデバイス間でデータを交換するためのルールや規則の集合です。これにより、送られるデータの形式や送信方法、受信方法などが規定され、機器やソフトウェアが互いに通信できるようにします。プロトコルは、通信の順序、確認方法、エラー処理などを定めており、ネットワーキングにおける相互運用性の基礎となります。