「STG」(シューティングゲーム)の意味とは?
ITの初心者
すみません、STGという言葉は具体的にどういう意味を持っていますか?
IT・PC専門家
STGはシューティングゲームを指す略語です。
ITの初心者
シューティングゲームというのは、敵を狙って撃ち倒すタイプのゲームですよね?
IT・PC専門家
その通りです。例えば、スペースインベーダーやパックマンなどのゲームが特に有名です。
STGとは。
IT関連の用語として知られる「STG」とは、シューティングゲームのことを指します。
STGの定義
STG(シューティングゲーム)は、プレイヤーが主に銃火器を使用して敵を排除することを目的とするビデオゲームのジャンルに分類されます。厳密な定義は存在しませんが、多くのシューティングゲームには共通する特徴が見られます。
一般的に、STGは2Dまたは3Dの視点で遊ばれ、プレイヤーは自機を操作して画面内の敵を攻撃します。敵キャラクターは通常、プレイヤーの自機に向かって弾を発射したり、突進してきたりします。そのため、プレイヤーは敵の攻撃を巧みに回避しつつ、自機を動かして敵を撃破する必要があります。
STGの特徴
STGの特徴には、「画面上の敵を撃ち倒し、ステージをクリアしていく」という基本的なゲームプレイが含まれます。敵は通常、弾を撃ったり、体当たりを試みたりして攻撃を仕掛けてきます。そのため、プレイヤーは自機を巧みに操作し、敵の攻撃をかわしつつ、弾を発射して敵を排除しなければなりません。
さらに、多くのSTGには、特定の条件を満たすことで出現する「パワーアップ」というアイテムが用意されています。このパワーアップを取得することで、自機の弾の威力や速度が向上したり、特別な攻撃が可能になったりします。これにより、ゲームの難易度が緩和され、より戦略的なプレイが実現します。
また、多くのSTGでは、敵を排除したり、特定の条件を達成したりすることで「スコア」が加算されます。このスコアはプレイヤーの実力を競う指標として機能するだけでなく、ゲーム内のランキングや特典の獲得にも寄与します。
STGの歴史
-STGの歴史-
シューティングゲーム(STG)は、プレイヤーが敵機を撃退することを目的としたゲームであり、その歴史は1960年代にさかのぼります。特に1962年にリリースされた『スペースウォー!』が、最初のSTGとして広く認識されています。このゲームでは、2人のプレイヤーが宇宙船を操作し、お互いを攻撃し合う形式でした。
1970年代に入ると、アーケードゲームとしてSTGが急速に人気を集めるようになりました。特に1978年に登場した『スペースインベーダー』は、世界的なヒットを記録し、その結果、STGのブームが巻き起こりました。その後、『ギャラガ』や『ゼビウス』、『グラディウス』といった名作が続々と誕生し、STGはゲーム業界において重要なジャンルとして確固たる地位を築くこととなりました。
STGの種類
STGの種類
シューティングゲームは、そのゲームシステムや設定に基づいて様々な種類に分類されます。代表的な種類は以下のようになります。
- -縦スクロールシューティング(縦STG)-画面が縦にスクロールし、自機を操作して敵を撃墜していくスタイル。
- -横スクロールシューティング(横STG)-画面が横にスクロールし、自機を操作して敵を撃墜していく形式。
- -固定画面シューティング-画面が固定されており、自機は画面内を自由に移動しながら出現する敵を撃ち倒すスタイル。
- -弾幕シューティング-大量の敵弾が画面を埋め尽くし、わずかな隙間を縫って自機を操作する必要がある形式。
- -3Dシューティング-三次元の空間で自機を操作し、敵を撃ち倒していくスタイル。
人気のSTG
人気のSTG
数多くのシューティングゲームの中で、特に人気の高いタイトルがいくつか存在します。例えば、「スペースインベーダー」はアーケードゲームの先駆けとして知られ、世界中で大ヒットを記録しました。また、「ゼビウス」は美しいグラフィックと戦略的なゲームプレイで多くのファンを魅了しました。「グラディウス」や「サンダーフォース」といったシリーズも非常に人気があり、今なお新作が定期的にリリースされています。